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遭難のしかた教えます (ヤマケイ山学選書)
 
 

遭難のしかた教えます (ヤマケイ山学選書) [新書]

丸山 晴弘
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

人はなぜ遭難するのか? 遭難防止・レスキューのプロによる辛口レクチャー。
遭難の理由や種類、年代別に見る実例など、遭難のすべてが語りつくされた一冊。
著者は、長野県山岳遭難防止対策協会で長年にわたり活動してきた丸山晴弘氏。
その豊富な知識と経験をもとに、辛口で遭難防止を呼びかけます。岩登りや山岳スキーでも実績のある著者だけに、説得力も充分。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

丸山 晴弘
1940年(昭和15年)長野市生まれ。1961年から1966年にかけて、北穂高岳滝谷ツルム正面壁、鹿島槍ヶ岳荒沢奥壁ダイレクトルンゼなど北アルプスの岩場数本に初登攀。1965年ニュージーランドマウントクック、マルテブランなど登頂。1971年イラン最高峰ダマバンド峰(5671m)スキー初滑降など、国内外に数多くの記録をもつ。1992年より長野県山岳遭難防止対策協会講師。ニュージーランド山岳会会員。長野県山岳総合センター、長野県カルチャーセンター、信濃教育会の講師、信州山岳環境保全のあり方研究会委員、長野県環境技術実証モデル事業(山岳トイレ技術分野)技術実証委員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: 山と渓谷社 (2011/6/24)
  • ISBN-10: 4635048152
  • ISBN-13: 978-4635048156
  • 発売日: 2011/6/24
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By k.k
Amazonが確認した購入
良い点
1.直球のみの辛口レクチャー。素直になれる
2.衝撃的な掲載写真もあるが、登山がハイキングの延長ではないことが伝わる
3.小さい。携帯性に優れ、再読の意欲を妨げない
4.厳しい内容とミスマッチの可愛らしいイラストが和む

悪い点
1.表紙が地味で気をひかない

★総評★
確かなデータと衝撃的な写真をもとに辛口な表現で山に潜む遭難の危険性を説いている。
美しい景色とロマン溢れる体験のみを山に求めてはいけないことを痛感させられた。

179ページ目「遭難したいのなら、出さないでください」
おわかりだろう、登山計画書のことである。このことは様々な本でも触れているが、改めて重要性を感じた。

本サイトにはベテラン登山者をはじめ、山に精通した方が多く登録されているだろう。そこで私なんぞが計画書の重要性をにわか仕込みの知識で説くつもりは毛頭ないが、登山計画書の提出は軽視すべきではない。

かくいう私自身、面倒だという愚かな理由でいままで書いたことはなかったが、それが自殺行為であるとわかり読後は書かずにはいられなくなった。
昔から影響されやすいタイプだと自覚しているが、さすがにこのことに関しては、そんな自分でよかったと思えた。
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
登山がブームだそうです。
登山がポピュラーになるのはいいことなのですが、多くの人が登山をハイキングの延長くらいで考えています。
私の知人でもレインウェアはゴルフ用があるからいいよという人がいました。
同じアウトドアスポーツでも避難できるところがすぐそばにあるスポーツと、完全に自然の中に入ってしまう登山の違いが分からないようです。

多くの人はどこに行きたいと登山先のガイドブックは熱心に読むのですが、登山の技術書を読もうとしません。本屋でも余り置いてありません。
この本は登山の技術書としても優れています。
登山の技術とは早く登ることではなく安全に登ることですから、この本は遭難を回避するための究極の登山技術を説いてるといえます。
登山は計画段階で決まるというのは至言です。

筆者は豊富な経験とデータに基づいて書いています。
また語り口が軽快で、エッセイを読んでいるように一気に読ませます。
そして安全な登山をするには何をしなければならないかが自然と頭に残ります。
薄い本ですが非常に中身の濃い本です。

初心者だけでなく中級者と思っている人も是非読んでいただきたいと思います。
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