裏表紙で、タキシード着といていきなりの“ケツ出し”。
コレやって「あー、しょうがないなこの人は」と受け手を納得させてしまうところが、還暦を超えた“純ちゃん”のスゴさである。
さて、この本は、さまざまな「ことわざ」に“純ちゃん”ならではのアレンジを加え、それぞれにコメントや彼自身によるイラストを添え(表紙の題字をはじめ、書も“純ちゃん”によるもの)、五十音順に並べて載せてある。ほぼ全ページ、ビロウな方向で展開されているので、小学生以下のお子さまにはおすすめ致しかねる―よって☆は4つとした―ものの、写真も多く(撮りおろし&若き日の貴重なものも)、また、追憶の一場面をシリアス・モードで語るコーナーなどもあり、彼のファンには見逃せない。
“純ちゃん”の言ってることは適当なんだけど時に鋭いひとこともあり、編集もていねいで、好感の持てる一冊。