人間は、洞察力をはじめ、夢、瞑想、祈りのなかで情報の断片を受け取ります。
その情報は、その時点における現実への理解や知識を背景として、心の深層部からやってきます。
こうした情報を拾い上げる技術を、"遠隔透視"(リモート・ビューイング)と呼びます。
こうした情報は、生活のあらゆる場面、精神・物質の両面において、
私たちが生き残るためのヒントとしてやってきます。
生活のあらゆる場面とは、ビジネス、人間関係、ゴルフやテニスなどのスポーツの場面です。
人は誰でも、「いつ、何を行うべきか」について、瞬時に把握する直感力を持っています。
しかし、たいていは、直感を認識し、それを活用する方法を知らないのです。
SRIインターナショナルは、諜報活動を支えるための化学的手段を探っているうちに、
このような情報を拾い上げ、それを実現し、実用化する方法を発見しました。
本書には、そのことがすべて書いてあります。
本書の内容のほとんどが、ここ約30年に研究されたことです。
経済や経営に、投資に関わる事柄だけでなく、国家的に重要な軍事プロジェクトに
透視を応用した結果、得られた知見ばかりです。
さらに、この"技術"は、犯罪捜査のほか、人類学、考古学、鉱業、技術開発、工学、
設計に関する問題解決にも応用されてきました。
他の手段ではどうしても解決できなかった失踪者や遺失物の発見でもおおいに役立ちました。
遠隔透視を理解し、それをいつ、どこで使うべきかを伝えるのが本書の目的です。
あなたも、ふと勘が働いて、なにげなくとった行動が、
あとになって「正解だった」という体験をしたことがあるのではないでしょうか。
もしそうなら、本書で述べる技術をまなび、実際に使うことができます。
遠隔透視は、人間が持っているユニークな能力です。
誰もがそれを理解し、道具として使うことができ、またそうすべきだと私は考えています。
終わりに、私は遠隔透視を習得する上で、
日本の武道や禅、瞑想から多くのことを学びました。
このような伝統的な文化のなかで育った日本のみなさんにとって、
遠隔透視は習得しやすい技術であると言えるのではないでようか。
1人でも多くの方に、本書を手にとっていただけば嬉しく思います。
ジョ・マクモニーグル
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