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遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか? (朝日新書)
 
 

遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか? (朝日新書) [新書]

中沢明子 , 古市憲寿
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか? (朝日新書) + 希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)
合計価格: ¥ 1,680

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商品の説明

内容紹介

高級ブランド品よりも小さな贅沢。海外旅行よりもショッピングセンターやアウトレットでプチ遠足気分を味わう。IKEAやコストコが家族で出かけたい場所 No.1だと胸をときめかせて語る彼女(妻)たちこそが、マス・マーケットの輝ける主役であり、今の日本経済を動かす存在でもある。著者は、この消費行動をデフレ社会が生んだ「遠足型消費」と指摘し、これからの新しいビジネスのあり方と幸福な生き方を探っていく。

著者よりコメント
「デフレだからモノが売れない」
「女性や若者の気持ちがさっぱりわからない」

この本は、そんな悩みを抱えた方のための本です。
世の中、「不況だ」「デフレだ」と騒がれていますが、
実は一方で、決して無視できない規模の「女こども」マーケットが、
日本のいたるところで活況を呈しつつあります。
たとえば日経新聞を読んでいるおじさんより街で見つけやすい「DEAN&DELUCA(ディーン&デルーカ)」のトートバッグ。
年会費が4200円もするのに、会員数が右肩上がりの倉庫型スーパー「Costco(コストコ)」。 グッドデザイン賞を受賞した蚊帳生地の台ふきん「花ふきん」。
高額ではないけれど激安価格でもない「必ずしも必要ではないもの」が売れるのは、
毎日の暮らしに楽しさをもたらせてくれる「キラキラ」を纏っているからです。
では、その「キラキラ」の正体とは何でしょうか?

人生は意外と長いです。
そして毎日の暮らしは、ルーティンワークの連続です。
そうした終わりなき日常を彩る、ささやかな消費スタイルを
筆者たちは「遠足型消費」と名付けました。
それは、もはや右肩上がりの経済成長を望めない社会で生きていくための知恵です。
この本では、「遠足型消費」と「キラキラ」をキーワードに、
これからの日本の消費や幸福のことを、ちょっとだけ考えてみました。
できるだけ多くの読者の方と、このテーマをシェアできたらいいな、と願っています

内容(「BOOK」データベースより)

IKEAやコストコが家族で出かけたい場所ナンバーワンだと胸をときめかせて語る彼女(妻)たち。ただ「安いから」「高いから」という判断基準を取っ払った価値観は、なぜうまれたのか―。高級ブランド品よりも小さな贅沢。海外旅行よりもショッピングモールでプチ遠足気分を味わう。消費は海外旅行型から身近な遠足型へ。デフレだからモノが売れない?そんなの言い訳です。

登録情報

  • 新書: 248ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2011/3/11)
  • ISBN-10: 402273387X
  • ISBN-13: 978-4022733870
  • 発売日: 2011/3/11
  • 商品の寸法: 17.5 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 15,250位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
40 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 SPA風なミクロマーケティングに、いま流行の構造デフレ論をプラスしたような内容。
女性ライターらしい言い回しで軽快な文章となっているが
様々なデータを都合よく切り貼りし、著者の主張に導く書き方は
ベストセラーとなったデフレ某書と似ている。似せているか。

著者の主張を、本書から引用すれば「キラキラ(購入動機)」しない「商品(演出)」が
売れないのは当然で、それをデフレとの因果関係で結ぶのは浅慮ではないかと
言いたいようだ。

本書では、その「キラキラ」を提供できる企業はコストコでありIKEAだと説く。
(何故か外資系)

 簡単に書けば、
「デフレ経済下でも売れているモノはある。売れない理由はデフレではなく企業努力が
足りないせいだ。」となるが、
著者はマクロとミクロの問題に区別がなく全く理解できていない。



眉をひそめる記述が多いなか、一点を上げると
「90年と08年とのジニ係数の比較でみると社会保障や税制のおかげで大きく格差は
拡大しておらず、むしろ多くの人は貧困層でも裕福層でもない”普通の人”ばかり
だから格差社会には根拠はない。」という一文がある。

しかしジニ係数が、完全失業率をカバーする指標とは思えないし、90年と違い加速度的に
高齢者世代が増加する今であれば、現役世代から所得再分配を経て、高齢者層の
社会保障費に回っていると考えた方が、ジニ係数の拡大幅が大きくない理由としての
整合性があるはずだ。

過去の「一億総中流社会」が「総貧乏社会」に変容しつつあると書いた方が
納得される人は多いだろう。

 マーチャンダイジングに(合理的にモノを売るための適切な企業活動)長けている
資本企業がいる裏で、多くの中小、零細企業が倒産し、命をおとす人が年間数万人規模で
いることを、数字ひとつで軽く見てはいけない。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
かなり筆者の主観が多すぎて、正直情報の信憑性を疑ってしまった。

ただ、トレンドから見る視点はとてもおもしろい。

超女性視点でかかれているため、論理性はなく、脈略もありませんが、2010年の住を中心としたトレンドを知るなら読んでおいて損はない。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 本書を読みながら、なぜ「海外旅行型」から「遠足型」へと消費のトレンドがシフトしたのかを考えた。
 常識的な解釈の域を出ないが、やはり社会の成熟化がいちばんの原因ではないだろうか。発展途上の社会では、経済は重厚長大を志向し、人びとはより大きな富、高価な商品・サービス、スケールの大きな体験を求める。そして、それが達成感とステータスシンボルにもつながる。しかし、いったんそれらを手に入れてしまうと人びとは肩の力を抜いて、量より質、成長より充実、他人との競争より内面的な楽しさ・満足感を求めるようになるのではないか。その点に限れば、日本もヨーロッパ型社会に近づいたといえるかもしれない。そして、その日本的な表れ方が「遠足型消費」だろう。
 
 莫大な個人資産が消費に回らないのは、旧来型コンセプトの商品やサービスの限界を示している。「遠足型消費」は、新たな次元で人びとの需要を喚起するキーワードになるかもしれない。
 
 とにかく、読んでいて楽しい本である。
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