英語オリジナル版と日本語テレビ版を見て、こうも印象が変わるとは思いませんでした。
日本語テレビ版で見ると沢山の箇所で急に音声が英語に切り替わります。
つまり、そこがテレビではカットされている部分(結構重要!)で、それを補完する為、
また、元々解り難いストーリーを補うために下世話なナレーションが日本語テレビ版には入っています。
「遠すぎた橋」はオランダの5つの橋を空挺部隊(マーケット)で確保し、
そこを機甲部隊(ガーデン)が通り、ドイツ工業の中心ルール地方になだれ込む。
そうすれば戦争はクリスマスまでに終わるだろうという英軍のモントゴメリー将軍の考えで行われたマーケット・ガーデン作戦を扱っています。
しかし、そこには再編成中のSS装甲軍団がたまたま居合わせた…。
批判の多い大勢のスターが出演している事についても、同時進行のエピソードを語るためにややこしくなっている感もありますが、
実際の人物に近い配役をしており、違和感はそれ程ありません。
巨額を使ったとはいえ、見せ場のSS装甲偵察大隊とフロスト大隊の戦闘でのヘンテコ車両の山に代表される様に、
CG(良いとは言いませんが…)も無く考証や映像的に荒いのも確かです。
しかし、Disc2のメイキング・ドキュメンタリー・監督の製作秘話はとても興味深いものです。
これを見た後にもう一度本編を見ると、この映画の偉大さが分かると思います。