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遠くからの声―舟越桂作品集
 
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遠くからの声―舟越桂作品集 [単行本]

舟越 桂 , 豊浦 正明
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 4,830

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

遠くを見つめる眼差しの半身の木彫像――彫刻家・舟越桂の最新作品集!

素朴で静謐であり、どこか超然とした木彫の半身像…。その大理石の瞳は見る者の内面を深く捉える。1997年から写真家・豊浦正明により撮影された作品群とその制作現場の様子で伝える舟越桂の世界。

内容(「BOOK」データベースより)

遠くを見つめる半身像…彫刻家、舟越桂の世界を写真家、豊浦正明がドキュメント・タッチで撮り下ろした最新作品集。

登録情報

  • 単行本: 159ページ
  • 出版社: 角川書店 (2003/08)
  • ISBN-10: 4048536761
  • ISBN-13: 978-4048536769
  • 発売日: 2003/08
  • 商品の寸法: 17.4 x 12.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By カスタマー
形式:単行本
この写真集をただの作品集として捕らえるのは大きな間違いである。
これは舟越氏の作品集というよりは舟越氏の彫刻作品と、その作品が生まれる周辺の空気を写し込んだ写真家である豊浦氏のアトリエドキュメンタリーであるからだ。

舟越氏の彫刻に対する喜びと苦悩を、豊浦氏が時に共感し時に静かに見守りして撮り続け…長い時間をかけて紡ぎだされた写真集である。

人気にあやかった便乗写真集と思う人はそれまでだが、ゆっくりと頁をめくり舟越氏の言葉を拾い、その空気を感じて欲しい。そこには今までの写真集とは違う柔らかい時間と言うものが流れているから…アトリエの空気を感じ「表現」と真剣に向き合っている人には胸に響くでしょう…きっと。

作品をジックリ見たいのなら個展へ出向き、資料!が欲しいのなら個展カタログを見ればよい。それ以上の「空気」が、この写真集にはきっとある…それを沢山の人に見つけ出して欲しい。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
舟越さんの近著,「個人はみな絶滅危惧種という存在」も素晴らしい彫刻家の文章です。この「遠くからの声」も作品集ではあるものの写真の余白に同じように創作メモが添えてあります。そのメモの中にひとつのすごい言葉を見つけました。作品集は2003年8月6日初版発行です。そうです,ヒロシマに原爆が落とされた58年目のその日です。作品集のちょうど真ん中あたりの82ページに「原発とは,着陸方法を決めないうちに打ち上げてしまった有人宇宙ロケットのようだ。」の創作メモが,チェンソーで楠を粗彫りされている写真とともにあるのです。おそらく,稀代の木彫彫刻家である舟越さんは,当時から原発に対しての何かしら不安な思いを持たれていたのだと思います。やはり時代を見つめることが表現活動にとってどれほどの重要な意味があることなのかを,教えてもらった言葉です。「個人はみな絶滅危惧種という存在」と併せて読み込むことで,より一層,舟越作品の奥の深さが感じられ,わかると思います。
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