アニメーションの酷さは分かっていたので買うのをかなり迷ったのですが…遙か3は特にお気に入りのシリーズで、特典に惹かれて、つい限定版を予約購入してしまいました。
が、これを13,000円も出して買ったのか自分…と思わざるを得ませんでしたね。
※語りすぎには気をつけたつもりですが、かなり思ったこと感じたことを詳しく書いたので、ネタバレにご注意下さい※
本編については、思っていたより映像がよかったのでそれに驚いてしまいました(笑)特典ディスクにあった、これまでを振り返るという過去のアニメーション(多分OVAとかの)などと比べると、ですけれど。でも個人的に、将臣は他のキャラに比べてキレイに描かれてるようなと思いました。これまでに比べたら、それほど観るに耐えないというほどではない気がします。ですが、ストーリーは…どうでしょうかね。ある意味、よくこれだけ90分でまとめたものだと思えないでもないのですが。やはり、ゲームでのストーリー性の高さに惚れている身としては、物足りませんでしたし、色々設定にムリがあったというか。
青龍組がメインと言える内容で(青龍のふたりが特に嫌いでなければその部分は気になりません)、流れからいって、てっきり最後は将臣と…なのだと思ってみていたのですけど、そうでもなく…ある意味平等にラストを迎えたという感じです。まあ、オフィシャルのアニメで特定の誰かとくっつけるのはということなのかもしれませんが。
それも壇ノ浦編のことであって、屋島編で終わったTV放送のことを考えると、何の意味があったのかと思ってしまいました。壇ノ浦編がないと、中途半端すぎます。
そして、個人的には、政子サマの存在が気になって仕方ありませんでした。特典ディスクで井上さんが語っていらっしゃいましたけど、「政子さまがいればなんでもできる」というストーリー展開。実は最初に特典の方を観たので、その時は何のことだろうと思ったのですけど、後で本編をみて納得。「むしろ俺達はいらないんじゃないかと思った」と笑ってらした井上さんのお言葉、そのまんまのことを感じました。本当に何でもありな彼女にビックリ…神子の封印の力を凌駕してしまうって、どんだけ?
次に、特典の方ですが。
恋愛マルチエンディングについては、他の方も書かれていますが、正直「なにこれ?」です。これを目当てに限定版を購入したと言っても過言ではなかったのに、酷すぎる。ひとりひとりが短いのも残念ですが、何より「エンディング」というシチュエーションとかけ離れているところ。本編でのふたりきりのシーンをちょっと弄って、申し訳程度に最後に抱きしめてみたり、キスしてみたり…。本編で同じシーンを観ている、つまり、本編では源平合戦の只中でのワンシーンを切り取っているので、「エンディング」という括りに疑問です。知盛もありますが…、個人的には知盛は大好きなのですが、本編のことを考えると、彼とのエンディングはいらなかったなと思います。不自然すぎて(そう、本編での彼の立ち位置も微妙すぎた。人気だからああいうラストだったのかもだけれど…それはつまり彼の排他的な部分の魅力を壊しているような気が…)。
「恋愛」というにも、甘さが足りない。はっきりいって、物足りなさ過ぎる特典でした。
唯一、私が「これはよかった」と思えたのは特典の井上さんと中原さんのスペシャル対談でしょうか。
メンバーのこととか、これまでの10年を振り返ったりとか、けっこう色々語ってくれていて、楽しかったです。
以上、色々好き放題書きましたが、遙かが好きだからゆえのこととお察し下さいませ。
でも、さすがにここまで買ったのを後悔というか、割に合わないと思ったのは初めてで…。
このシリーズのアニメに手を出すという時点で、覚悟していたつもりだったのですけどね。特典にまで、これほどまでにがっかりさせられるとは思いませんでした。
未購入の方でどうしても特典がほしい方は、嫌でなければ中古でご購入されることをオススメします。