- 【 講談社ストアはこちら 】 -累計750万部を突破した大人気コミック『宇宙兄弟』や、『のだめカンタービレ』や『ホタルノヒカリ』といった名作を次々と生み出した雑誌『Kiss』の20周年特集など今注目のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
横浜の倉庫で起こった警察官が銃殺された事件を発端に、その管理会社、弁護会社、横浜県警、検察、公安など様々な思惑が絡み合い、事は進展して行きます。
単純に女弁護士・水島や横山県警の柴田の視点で一貫して描けばフーダニットとしても構築できたはずですが、敢えて犯人を中盤あたりで明かしてしまい、ワイダニットとすることで、サスペンスとして多重視点での駆け引きの面白さを生み出しているのだと思います。
確かに解説にもあるように、弁護士の人数が増えても我々が困るわけではないので(むしろ現在が保護されすぎだから良いことだと思えてしまいます。弁護士=金持ち=嫉妬という構図ですね)、水島たちに感情移入しにくいのが問題かも。
そういう意味でもやはり、本作の主人公は物語そのものといえるかもしれません。
真相解明への鍵がある一点から崩壊していくカタルシスは、まさにミステリの真相解明の爽快感に通じる、まさに徹夜本!といえる傑作です。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|