◆四国八十八ヶ所を回る旅、お遍路。その寺々に添えられた祈りの歌・ご詠
歌(難しいお経の代わりに参拝者が唱えた歌)と、林芙美子、種田山頭火、正岡
子規、西行が、四国に残した歌や句をえんぴつで書きなぞりながら、その心に触
れ、四国の地を巡る旅、それが本書『お遍路・えんぴつの旅』です。
◆同行二人、お遍路の旅ではお大師様(空海)が常にそばについていらっしゃい
ます。真言宗を開祖した偉大な宗教家であり、三筆に数えられた能筆家であった
空海とお遍路をめぐり歩きながら、煩悩の数と言われる88の達筆のポイントを消
化していきましょう。旅を終え、仮名手本であった「いろは歌(俗説・空海
作)」に込められた本当の意味を知る時、誰もが字も心も奇麗な人になっている
ことでしょう。
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