「あらゆる方法を使って晴れ舞台に上がる努力をして、それでなおかつ成功を収めて、はじめて『達人』なんだ。大変なことだよ」(ビートたけし)
以下の、異なるジャンルの10人と対談した内容を一冊にまとめた本。
・奥本大三郎(虫の達人)
・毛利衛(宇宙の達人)
・桜井章一(麻雀の達人)
・戸田奈津子(字幕の達人)
・藤原正彦(数学の達人)
・北原保雄(日本語の達人)
・藤田紘一郎(寄生虫の達人)
・中村祥二(香りの達人)
・岡部幸雄(競馬の達人)
・岡野雅行(金型プレスの達人)
それぞれの達人の個性、価値観、哲学に触れることができて、なかなか面白い内容になっている。また、どの対談においてもビートたけしが、事前にその人の業績や関係する分野について勉強して対談にのぞんでいることがわかる。そのため、各自の特徴的な部分をうまく引き出せている。また、あちこちでユーモアが顔を出していて、とても楽しく読める。
一見軽めですが、事前に予想していたよりも良い本でした。