この本では、小沢さんが遊びが仕事になってしまった、と語っているが、全てを信じてしまってはいけない。
戦中派の苦労がなかったわけではないから、苦労をしたことを、すべてを抱え込んで、居直り道楽三昧と洒落てしまったのだろう。
海軍兵学校予科に入っていたような軍国少年だった小沢さんが、「歌って語って、僕の昭和史」などの公演で、軍歌も歌う話から、”どれもこれも「お国のため天皇陛下の御ために死ね」という歌ずくしなんです。」そんなもんで、いま軍歌を歌いますと、どう考えてもばかばかしいといいますか、・・中略・・だから、軍歌のばかばかしさは、逆に反戦歌になると思いまして、歌ってCDにもしてみたんです。”と語っていたのが印象に残った。