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道徳という名の少年 (角川文庫)
 
 
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道徳という名の少年 (角川文庫) [文庫]

桜庭 一樹
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

愛するその「手」に抱かれてわたしは天国を見る--エロスと魔法と音楽に溢れたファンタジック連作集。榎本正樹によるインタヴュー集大成「桜庭一樹クロニクル2006-2012」も同時収録! !

内容(「BOOK」データベースより)

美しい娼婦の四姉妹が遺したものは?(「1、2、3、悠久!」)。愛するその「手」に抱かれて、わたしは天国を見る。(「ジャングリン・パパの愛撫の手」)。死にかけた伝説のロック・スターに会うため、少女たちは旅立つ。(「地球で最後の日」)。エロスと、魔法と、あふれる音楽!―直木賞作家が描く、甘美な滅びの物語集。最初期から最新作までを網羅したインタヴュー集「桜庭一樹クロニクル2006‐2012」も同時収録。

登録情報

  • 文庫: 166ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2013/3/23)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 404100750X
  • ISBN-13: 978-4041007501
  • 発売日: 2013/3/23
  • 商品パッケージの寸法: 14.6 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 小さな国の一族の物語 2011/1/6
投稿者 モトカ
形式:単行本
5本の短編(というより掌編)を収録

掲載誌は全て異なるが
とある小さな国の同じ血族と思われる人物の物語が
世代順に語られる

因習を打ち破り、背徳を繰り返す一族

彼らも二度の戦争を経た現代では
濃かった血もずいぶん薄まり
時代の閉塞感に飲み込まれてしまったように感じた

野田仁美氏の絵をふんだんに用いた
豪勢なデザインの本だった
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 美しくて残酷 2010/6/21
投稿者 香桑 VINE メンバー
形式:単行本
およそ6世代になるか。町で一番の美女から始まる不道徳の歴史だ。
ある者は娼婦になり、ある者は姉弟で愛し合い、ある者は夫の父親と愛し合い、ある者は人と愛し合うことができず、ある者は愛に出会う前に死ぬ。
世代を重ねるごとに、愛する者との距離が疎遠になっていく。
愛する営みすらできないほどに疎遠になると、その一族は滅びるほかない。
不思議なことに、彼らの一族は人目を引くほど美しいが、どうやら愛し愛されると醜くなる定めらしい。

独特の雰囲気を作り上げることに成功している本だ。
少女達のイラストも多く、装丁も華やかに過剰な演出をほどこしている。
耽美的になりそうでいて、むしろどこかユーモラスで、意地悪な遊び心に満ちているところも、御伽噺のようだった。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 詰めこんだ短編たち 2014/9/8
投稿者 匿名ちゃん
形式:単行本
 これは所謂、物語のない物語、というものなのだろう、と思った。最初に出てきた人間の子供や孫や、そういった縦の繋がりが続いていく。そして往々にして痛みしか、ない。
 耽美というけれど、個人的には耽美とまではいかないかなと思った。儚さはあったけれどうつくしいとは思わなかったから。
 グロテスクさがあるわけでも、エロティックさがあるわけでも、ない。若干、セクシャルな部分はあるけれどもそれはそういった作品集に出すということで書かれたものらしくって、いつもの桜庭さんのエロティックさがあるようでそんなでもないという雰囲気。
 装丁(そうてい)というか、表紙の写真? 絵? が、綺麗ですてき。
 中身はほかの方々が書いていらっしゃるので割愛。
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