英文法の盲点250個を精選し、2択問題形式で掲載した本。著者の長年の教授経験においてストックした、学習者がひっかかりやすい英文法のひっかけ問題集である。たしかに盲点ではあるが、英文法を本当に理解していれば、解ける問題ばかりなのであろう。
問題はいじわるだが、解説は丁寧である。この本を読むことで英文法に対する理解が深まった。エッセイとして読むこともできよう。
というように、内容は素晴らしいのだが、印刷されている紙が薄く、問題の答えが書いてある次のページがやや透けて見えてしまうという残念な構成である。右ページに問題、次の左ページにその答えというレイアウトであるため、人によっては、問題を読んでいる途中に答えを透けて見てしまわないように無駄な集中をしながら読まねばならないだろう。
このような使いにくさに煩わされるならば、いっそのこと、左ページに問題、右ページに答えといった"英頻形式"の方が良かったのではないだろうか。
しかしながら、そういった点が気にならない方にとっては良書であることは間違いない。一度本屋で手にとり見てみることをすすめたい。