内容紹介
無常の世界における悟りとは何か?
無常をつきつめた先で、世界はどのようなものとして立ち上がるのか。仏教の基本教理であり出発点であるこの問いに大乗仏教の先端で向き合った道元。一見奇妙にも思える『正法眼蔵』を平易に読み解きつつ、道元にいたる大乗仏教の展開や同時代人・親鸞との比較もふまえて、道元のたどり着いた悟りの姿に迫る。
内容(「BOOK」データベースより)
「無常」の認識を突き詰めたとき、世界はどのようなものとして立ち上がるのだろうか。仏教の基本教理であり出発点であるこの問いを、インドから日本にいたる大乗仏教の最先端で深め、完成させた思想家こそ道元である。難解でなる主著『正法眼蔵』を具体的に読み解きつつ、そこに描かれた世界観、善悪、因果を明解に示す。大乗仏教の展開や同時代人・親鸞との比較もふまえながら、彼のたどり着いた「さとり」の姿に迫る最良の道元思想入門。