著者は戦前から、世の中の貧しさを無くすことを信念としてきた。そのために、物資を世の中に水道のように満たし、不自由をなくすことが生産者の務めであると考え、企業経営を行ってきた。さらに、身も心も豊かな社会を実現するためには、政治の果たす役割が極めで重要だとして、その充実を訴え続けてきた。このように、大企業の単なる経営者にとどまらず、高い理想を持ちその実現のために行動した著者だけに、本書で取り扱われているテーマも、いわゆる人生訓的なものから、仕事や経営の心得、政治への提言まで幅広い。
本書の初版が出たのは1968年なので、すでに「古典」といってもよいが、その内容は決して色あせていない。それは、著者が時代によらない普遍的な真理を洞察していたからであり、また、著者の理想とした「身も心も豊かな社会」がいまだに実現していないからであろう。飾り気のない文体は、礼節を重んじ、謙虚に人に接することを常に説いた著者の人柄がにじみ出ており、思わず引きこまれてしまう。社会人だけでなく、大学生や高校生にも手にとってもらいたい。きっと何かを発見できるだろう。(戸田圭司)
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そのあと10年ぐらいたって、ある教育産業の社員になってからそのままその会社に残ろうか、転職しようかと迷っている時に、今度は自分で上本町の書店で買って読みました。
その時は、私にとって、「組織の中で生きていくためのマインドマニュアル」みたいな位置付けでしたが、やはり、翌日から生きていくための心のエネルギーを与えてくれました。
最後に読んだのは、12間勤めてから独立して自分で事務所を構えた時でした。
お客さまを獲得していくために、どのような「考え方」が必要なのかという「ビジネスの基本動作」のようなモノを学びました。
優れた書物というのは、何度読んでも色褪せません。
そして、読むたびに新しいエネルギーを与えてくれます。
『道をひらく』もまた、時を越えた名著として位置付ける価値のある書物だと断言します。
目の前の利益だけではなく、
人として大切なこと、
忘れてはいけないこと
を書いてある。
当たり前なことができていない世の中。
このことを気付ける人はなかなかいないだろう。
成功するためには、
マーケティングなどのノウハウも
重要だが、
その前の土台に、
思考、姿勢が大切だと思う。
これがなくては、
本当の成功は得られない。
いつも本を読むのが早い私だけど、
3日たった今でもまだ読み終わっていない。
字数はすごく少ない本だけど、
よ~く 考えさせられる本だ。
自分で思考させられる本はなかなかない。
自分で考えるというのは
とても大切だ。
この本は
夢を目指し生きる人、
成功している人、
途方にくれている人、
さまざまな人の心に届くことと思う。
私がこれから生きる中、
ずっと側においておきたい本である。
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