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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
管理に疲れた「上司」の方へ,
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レビュー対象商品: 過剰管理の処方箋 自然にみんながやる気!になる (単行本(ソフトカバー))
「実践家が取り組んできた様々な経験を、研究者・教育者が裏打ちする」という構成は、先日出版された三枝匡氏+伊丹敬之氏の「日本の経営」を創ると相通ずるものがあります。三枝+伊丹コンビがトップマネジメントレベルの組織論とすれば、本書はより現場に近い、それまでなかなか組織をマネジメントできなかった人はもちろん、これからマネジメントに携わっていく人たちを想定した内容といえます。 経営管理のあり方が「時代によって人と仕組み(システム)の間を振り子のように揺れている」ということを背景に、 ・過剰管理がなぜ生まれるのか ・人とシステムを融合する組織設計とは? ・「管理」と「任せる」のジレンマをどう解消するか? といったことを解説し、岸良氏が取り組んできたTOC(制約条件の理論)に基づくCCPM(クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント)を紹介しています。 ・心配することは悪いことではない ・過剰管理はあくまで見た目の現象であって、原因ではない ・ワクワクする目標を共有すべし ・指示、命令よりも質問が重要 など様々な示唆に富んでいる一方、簡潔ながら具体的な処方箋は「ちょっとやってみようかな?」という気にさせてくれます。なお、人のモチベーションや組織論の深いところは金井氏の著書が、CCPMの詳細については岸良氏の著書がいくつか紹介されているので、それを併せて読まれるとより深く理解できます。 ちなみに本書の中で一番印象に残ったのは「任せたつもりが却って上司に依存的になる」という仕組みの下り。「うちの課長とかそうなんだよな〜」と思わずニヤニヤしてしまいました。
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
管理者も管理される人にも、納得の一冊,
By fuka0 (大阪) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 過剰管理の処方箋 自然にみんながやる気!になる (単行本(ソフトカバー))
■管理者・なんでホウレンソウしないんだよ ・もっと「自発的にやれ」よ ・なんでそんなにバッファとってるの ・「管理」しすぎてないかな。。 ■管理される者 ・こんなに報告あげる必要あるのかよ ・進捗管理だけながら機械でもできるよ ・また放置管理プレーはじまった ・報告したのに、「僕聞いてない」ってひどい ・君の考えがしりたいといいながら、あなたの考えとの答えあわせでしょう。 仕事を行っていると一度は、管理に対して不満をもったことはあるはずです。 それに対して、プロジェクトマネージメントのプロ 岸良氏と組織行動論のプロ 金井教授が、組織と管理について、問題点をあぶりだし解決策の提案を わかりやすい言葉でしめしてくれています。 この本は、ユーモアにもあふれています。 例えば P51 「見える化」に対する警鐘をならす...ストリップショー工場 P105 任せられるとついつい上に目がいってしまう...ヒラメパラドックス きっと、読んでいく内に「あるある」と頷きながら読む場面も多いでしょう タイトルは「過剰管理」となっていますが、「放任」管理を含めて、 「管理」 「マネージメント」 「組織」という言葉に違和感、嫌悪感 疑問を抱いている方に気軽に、読んでいただきたい一冊だと思います。
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「管理」をするかたは、ぜひご一読を。,
By なか - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 過剰管理の処方箋 自然にみんながやる気!になる (単行本(ソフトカバー))
どのようなことでも「管理」をするかたは、ぜひご一読を。今や仕事の多くは非定常的なプロジェクト型になっています。 そのプロジェクトは、不確定な未来を心配することから、現場 に任せず管理してしまいがちです。管理しても成功しなければ、 ますます管理してしまい、やがては過剰管理になってしまう。 本書では、この現状を実務・学問の両面から解説し、解決策を 提案しています。「タスクを行うのはひとである」現状を元に 現場もマネジメントも安心できるプロジェクト管理手法が紹介 されています。(ODSC+CCPM。マネジメントが安心できる目標 と実行計画があり、着手後いざという時に先手が打てる仕組み) 本書で指摘されている、経営管理論はテイラー以降、仕組みと ひととどちらを重視するかで揺れ動いてきた。ちょうど、管理 するか現場に任せるかプロジェクトで揺れ動くように。私も これに悩まされてきただけに、本書の解決策は実に実用的だと 感じます。 また、一般的な「見える化」が現場の情報をマネジメントの脳 まで持っていく方法に対して、紹介策は脳を現場に持っていく 方法との指摘がとても印象的でした。
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