「過保護」と「過干渉」の違いがわかるだけでも読む価値のある本です。私は2歳8ヶ月の子どもの父親ですが、長男の生まれた頃、子育てを終えた年輩の親類縁者の人に、「子どものいうがままにだっこしていると抱き癖がつく」などと忠告されたものです。しかし、筆者は、「子どもの言うことをどれだけ聞いてあげるかということが、こちらの言うことをどれだけ子どもが聞いてくれるかにつながる」と指摘し、子どもが望むだけのことを親がしてあげると信頼感が親子間ででき、要求はしなくなり、しつけもしやすくなるといいます。でも、これって大人だって同じです。自分の要求を聞き入れてくれない人からこうしてほしいと要求されたって、そんなの無視に決まっていますよね!いっぱい自分のいうことを聞いてくれたので、今度は自分が相手の望みを聞いてあげる番だと思えるということではないでしょうか?考えてみればあたりまえのことことですが、それが理解できていなかったことがわかりました。