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過保護なくして親離れはない
 
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過保護なくして親離れはない [単行本]

河合 隼雄
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

子どもはやがて親から離れてゆく存在であるが、それには母子一体となった濃密な、悔いのない関係がまず成立していなければならない。元気がでる子育て論。

内容(「MARC」データベースより)

子どもはやがて親から離れてゆく存在であるが、それには母子一体となった濃密な、悔いのない関係がまず成立していなければならない。子育ての苦しさや難しさのなかに楽しみを見出せるようなヒントを示す。

登録情報

  • 単行本: 118ページ
  • 出版社: 五月書房 (2005/07)
  • ISBN-10: 4772704272
  • ISBN-13: 978-4772704274
  • 発売日: 2005/07
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
この本は、たとえば自分が子どもを持ったとき、子どもが思春期になったとき、
自立について考えるときや、父親・母親としての役割に混乱して悩んだときに
読んでみると、ふっと力が抜ける本だろう。

日本の家族が、母性や自立・個の確立などの視点で書かれてある。
それを通して、起こってくる家族の諸々の問題について、
渦中の苦しい状況を、一度客観視できるかもしれない。
その結果、読者は、ある部分は開き直り、またある部分は
慎重に考えるポイントだろうな、という、その「さじ加減」の
目安を決める手助けとなるだろう。

以下に、個人的におもしろいなと感じた河合隼雄の文をあげたい。

「子どもにスパッと切られて見事に死んでみせることができないと駄目です。」
「親というのは、どっかで死ななくちゃならない、という義務がある気がする。」という。
学校の先生でもセラピストも然りで、殺され役として、
スパッと来たときにスパッと死ねる、というのがものすごく大事だそうだ。

「人間は天使になろうとすると悪魔になる」。
これはすべてをコントロールしようとすると、どこかにひずみが表れることを
言っているようである。

「試練は人を鍛える場合と、つぶす場合がある」

「人間の悩みというのは、ある程度その人を守っているんですよ。
(略)うっかり悩みがなくなると、ものすごくおかしくなる人がいます。
だから僕らはすぐに悩みをとらない。」
確かに、悩みというのは表れるべくして出てきている。
あまりに大きいと第三者の助けを借りたり環境を調整しなければならないが、
かといって急に悩みがなくなるというのも考え物で、悩みには悩みなりの
存在意義というか、何らかの役割があり、働きがあるということだろう。

・・・・とても読みやすいので、
河合隼雄さんの本を読み始める方にいい本だろう。
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
長男の反抗期が始まり、悶々とした日常に陽を差してくれた題名の本でした。内容も私にはわかりやすく、少しは長男と向き合うのが苦痛でなくなりました。反抗期は誰でも通る道とはわかっていても、気持ちの持ち方を活字にされると、すんなりと頭に入り、印象に残ったところは何度も読み返したりして、過ごすことができました。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By itgaki トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
河合センセらしい話が展開されています。

世間一般で「子育てとはこうあるべき」ということから一歩距離を置いて子どもとの関係を論じており、子育ての力みがなくなっていくような感じがします。

例えば「子どもが学校へ行かない」といったことにも「もしかしたら行かないことの方がその子の人生にとってはいいかもしれない」から「その子が子として確立し、自分の人生に納得する」ように付き添ってあげることが大切という。

しかし、ここに紹介されていることは色々なところで河合センセが語っていることをまとめたもののため、他の本でもっと詳しく語られていることばかり。上手にまとめてあるのと、ページ数も多くはないのですぐに読み終えることができますが、私としてはちょっと物足りない感じでした。

河合センセって誰?くらいに思っている方には入門書として良いと思います。
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