全ての譜例が、Youtubeにおいて、著者による演奏を観ることができますのでフォームやポジションの確認が可能です。
また、CD付属をやめたことで、教則本のコストダウンにも成功しています(1200円)。
ほとんどの譜例は2小節と短く、すぐに覚えられるため練習の際のストレスが少ないですね。
どのページから始めてもOKな作りになっていますし、練習を記録するエクセルファイルもリットーミュージックのサイト
からDLできるので、自分がどれだけ練習したかを一望でき、モチベーションも保ちやすくデイリートレーニングに最適です。
そしてこの本の特徴である「テンポアップ式」。これはその名の通り「少しずつテンポがアップしていく」というシステム
ですが、これがなかなか素晴らしい。
「ゆっくりから速く」は練習の基本ですが、メトロノームのテンポ切り替えの際にモチベーションが落ちてしまうことを
考慮してこのシステムが作られたとのことです。
また、少しずつテンポが上がるので適度な緊張感を持って練習できます。
例えばこのような(http://www.youtube.com/watch?v=Ub0ACjcpoKY)単純なクロマチックトレーニングも、少しずつテンポ
アップしていくYoutube動画と合わせて2〜3分続けて弾くと、思ってたよりもキツくて初心者以外のギタリストにも良い
練習になると思いますw
この本の締めくくりはジャズの難曲「Giant Steps」のコードアルペジオ。これがまた難しいんだなw
ぜひ続編としてテンポアップ式トレーニング、ジャズ・スタンダード編を期待したいところです。