ロシア(ソ連)の文化やユーモアが満載の映画という印象でした。前半は特に笑えました。
ロシア語学習者であればロシア語の字幕でも観れるので、日常会話や詩、国民的歌手のアーラ・プガチョワの歌など、楽しく学べる教材といったかんじです。
ロシア人女性と日本人男性というカップルが最近増えてきているので、パートナーとロシア風新年を迎えるために一緒にこの映画を観たら喜ばれそうです。
別にこの国を知らなくても、観るのに力の要らない映画です。ソ連映画に多い哲学的な難しい映画ではないので、誰でも気軽に楽しめる内容です。
ソ連で大反響があったのは、当時政治的プロパガンダの見え隠れする映画や、クラシックや、空想的お笑い映画が主流だった中で、より現実に近いコメディーで、自分もこの主人公になれそうな、起こりえないけど起こりそうな物語だったからじゃないでしょうか。
今でもロシアで老若男女に人気が根強いのは、毎年新年に観るのが習慣になっていて、祝日を強く感じれるのも理由でしょう。
ロシアでは去年この映画の続編が発表されています。未だ国外でDVD化していないようですが、30年後に続編が制作されるのも珍しいです。
恋愛映画として少し納得できなかったところと、少し長いと感じたので星4つにしましたが、この不思議な恋愛の流れと長めの物語がこの映画の魅力でもあり、限りなく星5つに近い4つです。結構はまりました。