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前者タイプの本を読んだときに、非常に納得する、力がみなぎるっていう人にはこの本はしっくりこないかもしれません。反対に、なんとなく違和感を感じるとか、疲れてしまう、元気がなくなった気がするなんていう人には、ぜひ読んでいただきたい本です。おそらく気が楽になれると思いますよ。あっ、もっと楽に生きてもいいんだ、って。
自分の人生を楽しむために大切なのは、自分のタイプを見極めること、それに気づけることなのかなって思います。自分と合わない生き方を信じて、そうしようと無理に努めると辛いだけでしょうから。
私は、上記2タイプのうち明らかに後者なので、この本は非常に面白く読めました。ずっと持っていたい本がひとつ増えました。
この本に出会えたことに感謝します。
ビジネスであれ、私生活であれ、我々は時折奇遇な体験をします。
科学的には、偶然の一致として片付けるしかないのでしょうが、体験的には、偶然では片付けられないほど奇遇が続く場合と、やはり偶然だったんだと思える場合があります。
著者は、ソニー時代に開発チームの力が相乗的に働き、難問が次々と解決されていった経験を綴ります。
この状態を本書では「フロー」と呼んでいます。
世間的にわかり易く言うと「全員がハイテンションな状態」ということでしょうか。
全く新しい商品を開発する際に、どうしても解決できなかった難問が、チームがフローの状態になることで、あれよと言う間に解決されて行ったというのです。
科学的には、潜在意識で他者の考えや言葉などがヒントになり、といった解説ができるのかもしれません。
しかし、実際には何故といった理由など必要ありません。
どうすればチームをそうしたフローの状態にできるか。
どうすれば壁にブチあたったプロジェクトが、現状打破できるのか。
その方法が知りたい。
本書で言う「運命の法則」とは、そうした偶然を多く生み出す「方法」のことです。
本書では「なぜ」について説明はありませんが、「どうすれば」について多数の事例を挙げて書かれています。
食わず嫌いをせずに読んで頂ければ、きっと実務に活かせるヒントを得られるでしょう。
僕は“ワクワク生きる”研究をしています。... 続きを読む
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