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アコーディオンひとつであらゆる音楽を魅惑の色に染めてしまう音の魔術師、cobaの約1年半ぶりとなるオリジナルアルバム。都会的なヴィーナスがほほ笑みを浮かべながらさっそうと走り去っていく姿をイメージさせるヴィヴィッドなハウスチューン<1>、チェン・ミンによるニ胡とアコーディオンのオリエンタルな旋律がブレイクビーツの上で華麗に舞い踊る<2>、南国の風のように軽やかで優しい<3>、ヴィブラフォンにウッドベースも加わり絶妙のスウィング感を演出するジャジーグルーヴの<4>、ギターのノイズやチャカチャカと耳に残る不思議な音の粒が独特のスリル感を醸し出す<7>、キラキラ輝く太陽のようにまぶしいウクレレ&ハープとの共演<11>、アコーディオン演奏のみというシンプルさが叙情的なメロディをひときわ輝かせる<12>など、めくるめく音楽の世界旅行を存分に堪能してほしい。(奥野久美子)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
中年以上には“重たい”イメージの楽器だったアコーディオンを見事にポップなものに変身させた功労者の新作は、TVでお馴染みの番組テーマ曲やCM曲も収録の、例によって親しみやすくそれでいて聴き応え十分。音色の切り替えの巧みさで、最後まで引き込まれてしまう。