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23 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
意図は解るが根拠は不明確,
By 安井 真守 (群馬県高崎市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 運の管理学 人生に「結果」をもたらす幸せの方程式 (講談社BIZ) (単行本)
それまで迷信扱いされていた風水というものに、脳科学や心理学の観点からの再検証、再定義を行い、「風水環境科学」として再構築する・・・という著者の意図は非常によく理解出来ます。
しかし、今一度思い出してみるべきなのは、科学の基本にして最重要な定義は「再現性」であるという事です。 つまり、本書の中で提唱されている事を実行した人全員・・・とまでは言わなくても、八割方の人間に同じ効果をもたらすものでなければ、それは科学と呼ぶには未だ足りない、「疑似科学」の範疇であるという事です。 例えば、『たとえば、天井が高く、広々とした住宅に暮らすと、「脳」の「頭頂葉」が発達し、気分が開放的になり、リラックスできます。』(157ページ)とありますが、これは本職の脳神経外科医や脳科学者も認めている見解なのかどうか、今一つ信憑性に欠ける部分があります。 実際、私などは天井が高い神社仏閣、教会、ビルなどの中に入ると、途端に落ち着かない気分になって貧乏ゆすりが始まってしまいます。 頭の上を流れる冷たい空気が気になってしまうからです。 このように、同一環境の中に居ても、必ずしも人々が皆同じ情報を受け取っている(感じている)とは限らないわけですから、風水に厳密な再現性を持たせる為には、更なる研究と、本職の脳科学者によるメタ分析(Aさんの研究結果をBさんが再研究する事)が必要でしょう。 よって、著者が提唱する「風水環境科学」は、「まだまだこれからの学問」であると言えます。
38 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
混迷の時代を生き抜く「勇気」と「知恵」を与えてくれるビジネス書です。,
By True Grace (東京都港区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 運の管理学 人生に「結果」をもたらす幸せの方程式 (講談社BIZ) (単行本)
一気に読んでしまうほど、わかりやすく、納得のいく本でした。
混迷の時代を生き抜く「勇気」と「知恵」をいただきました。 世界で一流と呼ばれる人たちは、必ずと言っていいほど 「運」の存在を意識し、実力を磨くことと同じくらい 「運」を良くすることの重要性を認識しています。 実力が拮抗している一流の世界で、勝敗を決めるのは 紛れもなく「運」と呼ばれる目には見えない要素だからです。 これは、スポーツの世界だけではなく、ビジネスの世界でも 同じです。 この本は、講談社のビジネス書ブランド「講談社BIZ」から 出版されているだけのことはあり、経営者やビジネスパーソンの 見識に耐えうる内容になっています。 「運」というと、占い的な内容を想像するかも知れませんが、 まったくそんなことはなく、「運の管理学」という学術的な タイトルの通り、「運」というものを、科学的な知見を交えて 解説し、かつ、すぐに使える知恵や知識を満載しているという 点で、優れたビジネス自己啓発書と言える本だと思います。 「運」は、人生に大きな影響力をもっているにもかかわらず、 その実体は曖昧なものであり、自分ではコントロールできない ものと思われています。しかし、著者は、「運」をセルフ マネージメントする方法があると明言します。それは、「運」を 良くするしくみを体系化した『ラックマネージメント』という 技法です。 この『ラックマネージメント』が、本書の中心テーマですが、 これは著者の造語で『運の管理学』という意味なんだそうです。 「運(=luck)」は「管理(=management)」できる。 そして、「脳」と「心」と「環境」と「運」は繋がっている。 本書では、このことを科学的根拠にもとづいて解説しつつ、 「運」を良くする方法が具体的に書かれています。 本書の最後に掲載された、状況別・レベル別のQ&A 「こうすれば『運』は良くなる」は、経営者の私には とても参考になりました。
27 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これほど「運」を科学的に扱った本は他にないでしょう,
By
レビュー対象商品: 運の管理学 人生に「結果」をもたらす幸せの方程式 (講談社BIZ) (単行本)
「運」は、マネジメントできる。
これほど、断定的に言い切る本に、まず興味を持った。そして、運は、管理できる、マネジメントできるという発想にも驚いた。 そして、読み進めていくと「運の管理」という点について、科学的根拠を持って、そして、具体的に、話を展開しており、これまでにあったような抽象論、精神論の「幸運を呼び込む」類の本とは、一線を画している。 特に、運の管理と脳科学の関係、そして、風水の科学的な根拠を初めて知ることができ、これまで見聞きしてきた風水の概念が変わってしまった。 読み終わった後には、当初持っていた「運の管理」という概念について、説得力ある裏付けの話に、何の不思議もなく、納得できている。確かにこの本に書かれていることを実践すれば、運がよくなると信じることができる。運という得体のしれないと思われていたモノを自分の手に掴めるものだと納得できることは、多くの人の心を救うことでもあり、画期的なことであろう。
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