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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
白洲正子入門の一冊,
By 梅ノ里 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 遊鬼―わが師わが友 (新潮文庫) (文庫)
白洲正子、なんだか怖そうな、難しそうなおばさま。素敵なことも書いていると思うけど、敷居が高くてちょっとしんどいな。そんな、私と同じだった人たちに、お勧めの一冊です。語り口がシンプルで、難しい理屈も余りありません。スノッブないやらしさもありません。そして、「白洲ワールド」の人々、青山次郎や小林秀夫などの肖像が見られてお得です。白洲正子ね、う~ん、そんな方、ちょっと手にとって見ませんか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
死んでいく人たち,
By
レビュー対象商品: 遊鬼―わが師わが友 (新潮文庫) (文庫)
1989年に出た単行本の文庫化。
「わが師 わが友」と副題にある通りの内容。追悼文として書かれたものが多い。 取り上げられているのは、青山二郎、秦秀雄、小林秀雄、梅原龍三郎、洲之内徹、白洲次郎など。 主として骨董・美術関係の人々であり、白洲正子の人脈の広さ、交友の華やかさに驚かされる。みんなから随分と可愛がられたようで、実にうらやましい。 文章の特徴は、極端なまでの前向きさ。どの人を取り上げても、肯定的な評価を与えるのだ。凄い人物だったことを頑張って表現しようとしているのが伝わってくる。みんな、超人ででもあるかのように描かれている。 まあ、いかにも白洲正子らしい書き方だ。好きな人は好きだろう。私などは彼女の文章は大分割り引いて読むことにしているので、やや感動が薄れてしまうが。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「地下人(ぢげびと)が参りました。」,
By オハラ翔子 (ボストン・マサチューセッツ) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 遊鬼―わが師わが友 (新潮文庫) (文庫)
面白いの一言です。青山二郎という人。スゴイおじさんです。芸術を口で語るのは簡単だ。俺は命賭けてんだ。金払って茶碗のひとつも買ってみろ!あの小林秀雄も心酔して、ついに茶碗買いに走ったという事実もこれで納得出来ました。
そしてお公家さんという方々がどういう種類の方々かもわかりました。「地下人」(ぢげびと)と言うらしいです。一般人の事をそちらの業界では。実に面白い神出鬼没の正子様の本格派ゲイジュツ・エッセー。
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