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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
荒削りがいい,
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レビュー対象商品: 進撃の巨人(1) (少年マガジンKC) (コミック)
題材はともかく設定からして、この作品には繊細さ緻密さを求めて読むべきではないと思いました。絵に関しては台詞の中に「何割」という言葉が結構出てくるというのに、物語の要とも言える壁のスケールであったり人物の等身であったりが稚拙に感じる事も多々ありました。 しかしそれらを差し引いても構わないほどの勢いを秘めていて、それが作品の魅力となっているのだと思います。 題材がシンプルで小難しい設定がなく、余計な描き込みもなくて、物語がどんどん進んでいくのでかなり引き込まれました。 絵柄も作品に合っていると思いますし全体がシナジーしてるんじゃないでしょうか。 言いたい事をまとめるなら「大味で痛快」って感じです。
53 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
即席の悲劇,
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レビュー対象商品: 進撃の巨人(1) (少年マガジンKC) (コミック)
巨人vs小人(人間)という、大胆な構図。 HPが100万の敵に対して、 1ダメージずつしか与えられないゲームを見ているようです。 しかし、やはり本当に、 とても損をしている漫画だと思いました。 未熟な絵の表現に限らず、 説明し過ぎて、崩れるテンポの悪さ、 さらに会話の「間」とか、言葉の選び方なども、 文章をあまり読んでないような安っぽさを感じ、 読めば読むほど、その荒さが気になってくる。 確かに、この表現のチープさ故に、 人の死を単なる現象のように見せ、 残酷さを、より絶望的に見せている部分はあります。 また、壮大で、前フリの長い冒険モノや、 小難しいカタナカ用語が沢山出てくるSFに比べたら、 ポツンと悲劇の爆心地に放り出された孤独感が初めからあり、 美味しいシーンの積み重ねになってます。 しかし、それゆえに、 究極の状態を早く作りたい! 焦って舞台を用意しました! という気持ちばかりが先走りして、 「見せたい絵」がまずあって、 そこから物語が補足されているような感じを受けます。 総合的に、悲劇に都合の良い展開が多く、 音楽で言うところのサビだけ聴かされている印象。 映画の良い所だけ摘み食いしているようで、 盛り上げるための下準備が少ないが惜しい。 これならば、 まだ原作者に身を置いて、 他の方にペンを取らせた方が、 より効果的になるのかな?と感じます。 今のままでは、 自分の知り合いが面白い漫画を書いたからと、 学校で見せてもらっている感じです。勿体ない。
136 人中、97人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
帯が褒めすぎ,
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レビュー対象商品: 進撃の巨人(1) (少年マガジンKC) (コミック)
自分で自分を可愛いていってる女の子みたいなことをしてる。それは、これから買う人が決めることじゃないのかな。一巻の段階だとそこまで褒める品質かどうか微妙な気がする。素材が比較的簡単に手に入って、取材も必要ないであろう中世西洋風の創作世界は、様々な背景の統一感が出せるから画力や速度を埋めるにはちょうど良いと思う。正体不明の巨人や街の外壁など、設定やパワーバランスの構築を目論んで居るのも良い。 けど、それが作者の名前が歴史に残るほどのおもしろさか?っていうとチョット疑問かも。やや駆け引きやギミックがゲームっぽい。スゴく違和感がある。ストーリーへの組み込みが急すぎる感じがする。2巻以降に期待。絵が現在商業誌のレベルではないが、描かされていく内に上手くなるだろうからそこは問題ないと思う。本当の問題は、出版社が本腰を入れて名作であることを先行して断言してしまっていること。 連載している以上ポテンシャルはあるはず。出版社が読者に掛けた魔法が解けるのが速いか、本作の内容がそこに追いつくのが速いか。実は結構ぎりぎりの勝負ではないだろうかと思う。
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