内容(「BOOK」データベースより)
人間の行動は進化論でどこまで解けるか。はじめての入門書。
内容(「MARC」データベースより)
人間の行動は進化論でどこまで解けるか? 性行動、心の病、知的能力(脳の大きさ)など、進化心理学の主要なトピックスをコンパクトに紹介。進化心理学の魅力を入門者向けに伝える。
出版社からのコメント
◆心理学エレメンタルズシリーズ第4弾!◆
人間はリンゴをうまいと感じますが、ネコはリンゴを好みません。その理由はいくらリンゴの化学的成分を調べてもわからないでしょう。そこで進化心理学の出番です。進化心理学は、これまでの科学では研究することができなかったユニークな問いを立て、新たな理解をもたらすことができます。男性と女性の性行動の違い、恐怖や不安の由来、心の病はどうしてあるのか、なぜ知性が発達したのか――注目を集めつつある進化心理学の興味深い話題を大変分かりやすく解説した、日本語で読める初めての入門書です。
人間はリンゴをうまいと感じますが、ネコはリンゴを好みません。その理由はいくらリンゴの化学的成分を調べてもわからないでしょう。そこで進化心理学の出番です。進化心理学は、これまでの科学では研究することができなかったユニークな問いを立て、新たな理解をもたらすことができます。男性と女性の性行動の違い、恐怖や不安の由来、心の病はどうしてあるのか、なぜ知性が発達したのか――注目を集めつつある進化心理学の興味深い話題を大変分かりやすく解説した、日本語で読める初めての入門書です。
●新曜社の関連書
『心の発生と進化』D・プレマック、A・プレマック著
『社会生物学の勝利』ジョン・オルコック著
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カートライト,ジョン・H.
イギリス、チェスター大学上級講師。サセックス大学大学院修了(生化学、科学史)。大学では科学史、生物学、進化心理学の授業を担当している。ダーウィンの研究者としても知られている
鈴木 光太郎
新潟大学人文学部教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門は実験心理学
河野 和明
東海学園大学人文学部助教授。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(心理学)。専門は感情心理学、動物行動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
イギリス、チェスター大学上級講師。サセックス大学大学院修了(生化学、科学史)。大学では科学史、生物学、進化心理学の授業を担当している。ダーウィンの研究者としても知られている
鈴木 光太郎
新潟大学人文学部教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門は実験心理学
河野 和明
東海学園大学人文学部助教授。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(心理学)。専門は感情心理学、動物行動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
ダーウィンは少し楽観的過ぎた。というのは、アメリカではウィリアム・ジェイムズによる初期の研究があったのも、社会生物学という形で人間行動への進化的アプローチが現れて、進化心理学の素地ができあがるのは、やっと1970年代になってのことだからである。心理学者は、20世紀のほとんどを通じて、ダーウィンの主張に耳を傾けず、ダーウィンを無視するか誤解していた。だがいまや、多くの心理学者と生物学者が(私もそのひとりだが)、心理学はあらゆる生命科学の基礎にあるこの中心的パラダイムとの関係をとり戻すべきだと考えている。それは、自然淘汰と性淘汰による進化という考え方である。(「第1章 進化--自然淘汰と適応」より)