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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
コンパクトな入門書,
By shorebird (横浜市青葉区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 進化心理学入門 (心理学エレメンタルズ) (単行本)
進化心理学のコンパクトな入門用教科書.中身は入門書らしく初歩を淡々と記述してある.性差の部分,精神障害に関する部分,ヒトの進化における脳の増大についての部分がやや詳しい.血縁に関する葛藤や感情のモジュールについてはあまり触れられていない.訳は手堅い.とにもかくにもコンパクトにまとめてあり記述も中庸を得たものでまず進化心理学を簡単に知りたいという入門書として推薦できる. 入門書としてはダイラン・エヴァンズの図説版(「超図説 目からウロコの進化心理学入門」講談社)に続き邦訳されたのは2冊目と思われる.エヴァンズのは一般向けポップな書物(ただし中身は広く,面白いところに気を配りつつも非常にきちんとしている)でこちらは固い教科書風に仕上がっている.
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
初めて進化心理学を学ぶ人におすすめ,
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レビュー対象商品: 進化心理学入門 (心理学エレメンタルズ) (単行本)
この本では自然淘汰,性淘汰,配偶者選択,精神病,脳の大きさ,知能など,進化心理学の中心的なトピックの多くが紹介されている。したがって,この本を読めば進化心理学は何を目指しているのか,主要な研究テーマは何かといった,進化心理学の全体像を理解することが可能であり,初めて進化心理学を学ぼうと思っている人におすすめの本である。 第6章では,進化の結果生じたメカニズムの機能不全という点から,精神病を説明しようとする試みが紹介されている。 人間の行動特性や心理傾向が進化によって形作られてきたものであるという考えは,これから心理学の様々な分野で取り入られていくかもしれない。心理学を専攻している学生は,今のうちに本書で進化心理学の基本を理解しておいた方が良いだろう。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
入門書として適切,
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レビュー対象商品: 進化心理学入門 (心理学エレメンタルズ) (単行本)
進化心理学として基本的なテーマは載っていますので、入門書としては適切だと思います。進化心理学は、進化理論をベースとして、 人の心(脳と身体と環境の相互関係)のありようは何らかの進化過程でえられたはずだと仮定して、 心理学の断片的な仮説や実験結果を進化というキーワードで統合しようとするものです。 従って、進化心理学をより知りたい方は、進化理論を学習しておいたほうがより理解しやすいと思います。 本書でも多少触れられていますが、本書の量では進化理論を懇切丁寧に解説することは無理でしょうから、 別の書籍を読まれることをお薦めします。 まずはリチャード・ドーキンス「利己的な遺伝子」がいいと思います。 また、本書はタイトル通り入門書ですので、より興味を持たれた方には、 スティーブン・ピンカー「人間の本性を考える」をお薦めします。
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