「ソニー本」のビジュアル版とでも云えようか。同社の歩みや現状について、様々な切り口で読ませる一冊。各所に大変よく取材して書かれていると思いました。(例えば、36〜37頁に記載の「社内取締役」や「外国人部隊」「主な役員」の方々のひとりひとりのキャラや能力を辛辣に表現した寸言は、成る程と思わせるものがありますね。)保存版として、捨てずに取っておきます。
60〜61頁の社員アンケートより印象に残った言葉を幾つか:
「社内に「変人」がいなくなってしまった」(50代、元ソニー社員)。
「ソニーのNGワードは「統合」や「つなげる」という言葉。「強みをつなげてシナジー効果を発揮する」とか言い出すと、間違いなく失敗する」(40代、元ソニー社員)。
「トップがどこに向かいたいのかがわからない。社員全員が360度、いろんな方向に散り散りに進んでいる」(30代、ソニー社員)。
エレキではSumsungにやられ、ネットワーク商品ではAppleに越され。ソニーもまた他の総合家電企業と同様の道を歩むのであろうか・・・