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週刊文春「ギャグゲリラ」傑作選 (文春文庫)
 
 

週刊文春「ギャグゲリラ」傑作選 (文春文庫) [文庫]

赤塚 不二夫
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

かつて週刊文春に“ギャグゲリラの時代”があった―。1972年から82年まで赤塚不二夫が同誌に連載した「ギャグゲリラ」は、強烈なギャグとキャラクター、そして巧みな時事ネタの引用で読者を牽引した。10年間全520本から69本を厳選した本書には、70年代赤塚の精髄が詰まっているのだ!秘話満載の担当編集者座談会も必読。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

赤塚 不二夫
漫画家。昭和10年、旧満州生まれ。終戦後帰国。31年、『嵐をこえて』でデビュー。「漫画王」に連載した『ナマちゃん』を契機としてギャグ漫画の最前線に躍り出、以降『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』『天才バカボン』『ギャグゲリラ』など、数々の傑作をものし、「ギャグ漫画の王様」と謳われる。平成10年、紫綬褒章受章。20年8月2日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 494ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/8/4)
  • ISBN-10: 4167753936
  • ISBN-13: 978-4167753931
  • 発売日: 2009/8/4
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
少年向け児童向けのギャグ漫画で一世風靡した赤塚先生だが、これを読むと大人向けの風刺漫画もイケる人だったんだと思う。
やっぱり赤塚不二夫は天才なのだ。
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By 水彩
形式:文庫
決してゲラゲラ笑えるタイプの漫画ではないのですが、実験的で前衛的、面白いです。
元ネタや時代背景などはわからなくても、時代性など関係なく読める現代のほうが純粋に感覚的に面白いと思える部分も多く、赤塚不二夫が笑いに取り憑かれた偉人である証拠がこの作品には詰まってると思います。
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
この「ギャグゲリラ」(すごい名前だな)という漫画は、
過去の赤塚作品とは一風変わっている。

一つは、特定のキャラクターが少ないということ。
過去のヒットさく、「おそ松くん」や「天才バカボン」のように、
主人公・脇役、といった配置がなく、
その話にあったキャラクターが突然登場する。
(ただ、登場回数が多いキャラは当然存在する。)

二つ目は、作品全体が当時の時事問題を踏まえているという事。
赤塚さんは、若い頃からこうした扱いが巧みだったが、
「ギャグゲリラ」の中では、よりクローズアップされていて、
当時の社会背景や主なニュースを知っていると、余計楽しめるだろう。
(その点はご親切にも、各ページに掲載されている。)

三つ目。作者の赤塚さん自身が述べる通り、大人向けの内容である。
確かに「天才バカボン」も、パパの犯罪が赤裸々に書かれ、
時には社会風刺も含み、大人の情事の話題も出、
そういう意味では子供向きではなかった。
が、子供が読んでも、訳がわからなくても、十分楽しめる傑作だった。
一方「ギャグゲリラ」は、扱う内容がややレベルアップしていたり、
社会的であったりと、ぶっとんだ内容だけでは進められてなく、
無意味に楽しめるギャグではなくなっている。
そしてより露骨に、性も扱う。以上が、ある意味で“大人向け”である。

あの偉大な、赤塚不二夫先生の作品。
そうあるだけで、買う価値が高まるのだ。
「ギャグゲリラ」は十分面白い。
もちろん、以上の内容故に、「天才バカボン」にあるような、
カオスの世界が繰り広げられているわけではない。
その中期あたりの面白さに比べたら、種類が違うと思う。
どちらかというと、冷静な不二夫ちゃんの作品かもしれない。
けど、やっぱり面白い!
買って損した、などという人は、
まず作者への愛情が欠けているのである。
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