今年(2011年)最終年となるNHKドラマ「坂の上の雲」。数年前に旅した大連や旅順のことを思い出しながら、読みました。
懐かしかったのは、徳川家康の一生を描いた「覇王の家」。これは、僕が高校生の頃に読んだ本ですが、当時山岡荘八さんの「徳川家康」26巻を読んだ後だったものですから、記憶に強く残っています。山岡荘八さんの徳川家康の一生は、ベストです。資料が残されていない時期を含め、これほどの創造物を小説化されたことには、驚きでした。司馬さんの「覇王の家」は、司馬さんのそれまでの物語とは違い、完結に徳川家康の一生が描かれていました。司馬さん徳川家康は、司馬さんの戦国シリーズを通して司馬的家康像を感じることができます。
「歳月」の中の江藤新平は、好きです。これは「翔ぶが如く」の副読本の様な感じで楽しみましたね。