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連合赤軍事件を読む年表 (オフサイド・ブックス)
 
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連合赤軍事件を読む年表 (オフサイド・ブックス) [単行本]

椎野 礼仁
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

年表にしてはじめて見えてきた―。事件へと至るプロセス、社会情況との密接な連関、元連合赤軍兵士・植垣康博による詳細な「解説」を付す。

内容(「MARC」データベースより)

年表にしてはじめて見えてきた-。事件へと至るプロセス、社会情況との密接な連関、暴力的総括・銃撃戦に至るプロセスを立体的に構成。元連合赤軍兵士・植垣康博による詳細な「解説」を付す。

登録情報

  • 単行本: 157ページ
  • 出版社: 彩流社 (2002/08)
  • ISBN-10: 488202621X
  • ISBN-13: 978-4882026211
  • 発売日: 2002/08
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
連合赤軍事件に関しては、連赤側・警察側双方の視点から書かれたものが多い中

この本ではニュートラルな視点で事件全体の経過が克明に記されています。

連合赤軍に至るまでの革命左派、赤軍派両派の歩みや、あさま山荘銃撃戦での10日間

事件その後の裁判の経過、更に連赤当事者の植垣氏のインタビューも巻末に掲載されています。

また、当時の社会背景も同時に年表化されていて戦後左翼運動史の資料としてもわかりやすい本だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本|Amazonが確認した購入
連合赤軍事件を理解する上で、関係ある事実を時間経過順に、しかも戦後左翼運動の勃興から事件後の裁判の経過に至るまで整理してあって、非常に分かりやすい。
ただ、気になる点が2点ほどある。

1点目は、登場人物の一部を仮名にしてあるのだが、その表記方法がアルファベットを用いているものと本名を一部変えた日本語表記にしているものがあり、日本語表記の仮名がそれが仮名であると明示されていないため、本書で表記されている人物名がはたして本名なのか仮名なのかが不明確であるということ。

2点目は、事実についての記述が、簡潔な表記であるため必ずしも正確でないものが複数あるということ。
ひとつ例を挙げれば、51ページの米子におけるM作戦についての記述において、「赤軍派のゲリラ隊が、(……)伯備線に乗っているところを全員逮捕。」とあるが、表記のような逮捕がなされたのは実行犯4名のうちの1名だけであり、他の3名はタクシーあるいは乗用車で逃走中に逮捕されている。

これらの点は、本書が単なる読み物、創作であれば問題にもならないのであるが、本書をそのように理解することは編者の意図するところではないであろう。
以上のような点が、星3つ評価の理由である
このレビューは参考になりましたか?
By 中野
形式:単行本
あまりにも耳目を集めすぎた事件である。
「連合赤軍」という言葉をきくといわゆる赤軍と混同してしまったり、リンチやあさま山荘という言葉の印象だけが先行してしまうことが多々ある(僕もそうだ)。また誰かが何かを語るときには必ず主観の制約を免れ得ないもので、そういう意味で当事者の手記でさえ生々しくはあるがリアルではない。それはどこまでもファンタジーである。
そういうこともあり「連合赤軍」にドラマツルギーや読み物としての面白さを求める人にとってこの本はかなり物足りなく不親切な部分がある。感覚を共有できないという点では、人にはおすすめできない。

事件関係者の顔写真やかれらの略年記もない(それがあれば助かると思う)不親切設計である。だが、それすらもドラマ的な見せ方であると切り捨てる所にこの書の本気を見た(巻末別章にインタビューはあるが)。

書物上、連合赤軍として何らかのピックアップはされているものの、これはかつて起こった事件に至る過程であり、記録であり、できる限りでその域を超えないようにしたものである。
個人的には評価5。こういう本が読みたかった。
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