内容紹介
1998年、介護等体験法の施行により教職免許取得には介護施設での実習が課されることになった。武蔵野美術大学では、小平市の6施設での実習の際に、各施設の協力を得て、学生自身の企画による造形ワークショップを実践、「美術と福祉プログラム」 を展開している。 そもそも、評価をともなう教育の現場において、ワークショップ形式を取り入れることはできるのか? 1980年代、はやくも美術館でワークショップ活動をおこなっている本学出身の学芸員による特別講義など、教職課程では「美大出身者だからこそできること」を学生が模索する機会を多く設けている。 本書では、教職課程における造形ワークショップの試みを大きく広げ、美術館学芸員、美術教育に携わる教員、子どものための施設や介護施設で活動するデザイナー、アーティスト等が、それぞれのワークショップを通して「美術と社会」を追求する。
出版社からのコメント
美術館、学校、福祉施設等、様々な現場で展開されているワークショップを「造形」の視点から見直し、これからのワークショップ、ファシリテーターを模索する。
ワークショップにかかわるすべての人におすすめしたい本。