「本書の特徴」を見て欲しい。こう書いています。
1.主要85大学(+センター試験)の過去7年間の入試問題から、二度以上出題された熟語、構文、語法をすべて掲載。
1.今までの入試問題では殆ど出てこなかった表現でも、現在日常の場面でネイティブスピーカーたちが良く使っており、今後は入試でも出て来るであろうと予測される表現、電話での会話などの慣用表現も掲載。
1.また、熟語という定義から外れているため、これまでの熟語集では余り扱われていないdream of 〜 などについても、大学入試には不可欠と言う観点から採り入れています。
1.忘れにくくする為に”繰り返し”出る工夫がされている。、一度扱った熟語、構文、語法を可能な限り本文中で何度か掲載し、類義、反意、関連表現でも取り扱っています。
ここで、注目して欲しいことは、「熟語、構文だけでなく”語法””会話慣用表現”もすべて掲載している」こと。”語法も会話慣用文も”入っている事に驚いて欲しい。
そして入試必出の最新テーマの200語程度の英文が50。その中には必出単語が多く含まれている
ことは当然で、その新出必修単語の一覧と訳が左ページの下でチェック。そして、更に優れている処が、巻末の約40ページに及ぶ「文法、構文、語法ハンドブック」と言える付録。本文中で確認したい文法や構文語法があったら参照ページが記されているので、その場で直ぐに確認が出来る。他の参考書や文法書で調べなくても良い。このことがどれほど受験生にとって助かることか!
勉強は”集中力を切らさないスピードとリズム”が全て。この本は、この本の中で”完結”しているのです。
その他の多くの優れたところは他のレビューアーの指摘の通りですが、触れていない点で良いところは、記述の仕方です。「be true of〜」などの”〜”は”後ろに名詞(句)(補語としての)形容詞などが続く”「what to ...」などの”...”は”後ろに述語動詞や節(S+V)が続く”「to...」は”to不定詞”「...ing」は”動名詞あるいは現在分詞”と実に簡潔。
余り光らない白い紙に、墨色の文字。左ページ英文右ページ和文、共に色を抑えた赤太文字が熟語、青太文字が語法構文。すぐに訳が見つけられる。他にも沢山良いところがあるが、
一番良いところは、”持ってて楽しく、やって楽しい”ところです。そういう本にはなかなか
巡り合えません。
最後に、リライト部分が不自然だと指摘する方がいるようですが、3人のネイティブスピーカーと一緒に、熟語習得しやすいように”例えばcontributeをmake a contributionなどとした”と書いていますので、心配は無用だと思います。
追記、
この本では受験頻出テーマの英文50の中にtherefore,however,also,still,then,as,,,,など、近年ディスコースマーカーなどと呼ばれる接続詞や副詞が、豊富に散りばめられていて、訳を丁寧に拾っていくだけで十分な学習が出来ます。敢えてディスコースマーカーを別個に学習する必要はないと思うほどの量と質です。
後半は約200の熟語、構文、語法が100の短文に納めています。
改訂版では、全て長文でまとめられたら完璧と言えますが、短文の質も良くて決して欠点にはなっていません。