とても平易に読みやすく書かれていますが,通常学級のなかで特別支援教育を行うための基本的な考え方や大切なポイントがしっかり押さえてある素晴らしい本だと思います。
教師が「困った子」と感じるこどもは,本当は「困っている子」なんだと考える,というのはもちろんのこととして…。
特別支援教育を行うためには支援の必要なこどもを支える雰囲気を学級全体に作り上げることが大切だということ。
そのためにはどの子もひとりひとりが大切な存在だと伝えて,こどもたちが大切にされていると実感できるように配慮することが重要だということ。
さらには,こどもたちみんなにとって理解しやすい授業のなかでの工夫や,親御さんと関わるうえでの大事なポイント(教員はチームとしてこどもたちを支えていると伝える,こどものよいところをきちんと親御さんにフィードバックする,など)も漏らさず書かれています。
特別な支援が必要であろうがなかろうが,こどもたちがHAPPYに過ごせるような学級・学校を作るコツがいっぱいの本。
ぜひすべての学校の先生に読んでいただきたい一冊です♪