美崎栄一郎氏の最新作は、そのタイトルからして最近流行りの「ノマド仕事術」の本かと期待して読んでみたがちょっと違った。
ちょっと違った。確かに、通勤途中や出張の際の便利なTipsは満載なのはいいんだけど。
毎日の通勤時間や出張の多い人にとっては出張に費やす時間はバカにならない。その時間を有効に使って、仕事を進めたり、自分の勉強をしたりしているサラリーマンも多いだろう。私もその一人。通勤電車やバスには、混まないよう少し早目の時間に乗り、車内で本が読めるように工夫している。しかし、この本では、それ以上に役に立ちそうなTipsがいっぱい。細かいこともいっぱいあるけれど、こうやって「サラリーマン」のプロである著者は、時間を作る工夫をしているんだと感心した。
ただ、ちょっと残念なのは、ここに書かれているのは、最近流行りのノマド仕事術としてはちょっと物足りない。もはや、仕事は会社だけでは完結しない。もう少し、本格的な仕事を「どこでも」できるための仕事術の紹介があればもっと良かったように思う。