7巻はGAマガジンVol.2〜4までの短編3作品に加え、書下ろし3作品+αの短編集。
自分は1巻からのファンゆえGAマガジン内の短編も全て読んでいるけど、このGAマガジンは発行部数も少ないのか、発売日から少し経つとバックナンバーは入手できないみたい。
ニャル子ファンでも短編を知らない人は多かったはずなので、そんな新しいファンにはとても嬉しい仕様と言えるでしょう。
反面、ニャル子さんのためだけに購入していたGAマガジンが不用になってしまうと言うのが唯一の悲しい点と言えるかなw
まあ、今のところ捨てたりはしませんが。
時系列的には『世界の合言葉は萌え』がGAマガジンVol.2掲載で1巻直後。
『幻夢境の一存』がVol.3掲載で2〜3巻。
『小さな恋の歌』はVol.4掲載で、発売日的には5巻よりも若干早かったけどその時点で5巻以降の設定であり、更に6巻よりも後のお話しであるため7巻と言うのは妥当と言える。
時系列的には正しくない2作品についても、『幕間』などにより回想と言う形で見事に一連の作品へと仕立て上げられているため、取って付けた感もなく自然で読みやすくなっている。
繋がり等を無視した単なる短編と言う手法で無いのがとても嬉しい。
書下ろし3作品も短編でありながら6巻からの続編としてきちんと機能しており、作品としても単なる短編集と言う感覚ではない。
しかも広く深いパロディはもちろん、最新のパロディも取り込まれており、作者の引き出しの多さには驚愕してしまう。
あとがきも一つの作品となっている感も強く、これだけでも十分に笑える。
さすがはGA文庫の看板作品。
早く8巻が読みたくて仕方が無いw