著者のブログ(http://ameblo.jp/gajuku-jukucho/)や著者の出演しているYoutube動画デモ(http://www.suisaido.com/suisaidogajuku/index.html)と併用して本書を利用すれば、塗り絵に親しんできたものにとって敷居の高かった「水の力を生かして描く水彩」も、たちまち「目からうろこ」。サンプルも身近なモチーフが多く、制作過程も丁寧に書かれているため、読者に自分でもやってみようという気にさせる好書。永山裕子の一連の著作に通じる内容も多く、本著と並行して彼女の著作やDVDも活用すれば、「水の力を生かして描く水彩」の理論は一通り理解はできる。しかし本書のタイトルにシンプルレッスンと描かれているが、どうしてどうしてマスターするにはそれ相応の努力が必要なようだ。後は読者のトライアンドエラーによる練習あるのみ。