逆転裁判の書籍は、攻略本、ムック、アンソロジー、ヤンマガコミック版一通り押さえましたが、
その中でも最低の評価をせざるをえません。
【他社アンソロジーとの比較】
DNA=KINGDOM>>>越えられない壁>>>エンターブレイン>カプコン公式
★スタジオDNA&KINGDOMシリーズ
一番アブラが乗っていたGBA2〜3発売の頃に
当時のファンがこれでもかと小ネタギャグを詰め込んだ逸品で、
もうこのクオリティの作品は出てこないだろうと思います。
まだプレミアはついていないみたいですが、
仮にプレミアがついていたとしても、2000円までなら買う価値は十分あります。
★エンターブレイン
蘇る〜4発売頃に出版された為、分が悪い。
4コマギャグ中心
蘇るだけ、4だけしかプレイしてなさそうな人がぽつぽつ混ざっている。
無難な出来ではあるが、定価で買うかと言われたら微妙。
★カプコン公式
エンターブレインと同時期に出版されたのでやはり分が悪い。
4コマはほとんど掲載されておらず、5ページほどの短編で、ギャグとシリアスが半々。
さらに一歩踏み込んで、ゲームをプレイしてないくさい作家がちらほら混ざっている。
比較的マシな巻でもエンターブレイン以下の空気漫画率、ハズレの巻は精神的ブラクラ。
【本商品】
そして御剣編(2)は、カプコン製4冊の中でも一番のハズレ。
ちりゅうぞんびの「御剣ショタ化」の破壊力がヤバイ。
仮にちゃんとゲームをプレイした作家がショタを描いたのなら
ゲーム本編に出てきた学級裁判や転校ネタを選び、ファンも満足できる出来になったはず。
なのにオリジナル設定でショタ化させたという事は、多分プレイしてないぞこの人・・・。
そのくせ妙な所でネタが生々しくてまさに精神的ブラクラ。
褒める所があるとすれば、表紙だけはヤンマガ版と同じ前川かずおが描いていて、
他社のアンソロでも常連で描いていた矢井有好がいつも通りのクオリティだという事くらいかなあ。
でも、矢井有好は中堅どころとしては優秀だけど、看板になるような作家ではないしなー。
【オススメ書籍・優先度順】
★なるほど!逆転裁判
シナリオライター・匠舟がゲーム雑誌に連載していた
成歩堂・マヨイのセリフの応酬と、Blogからの再録。
テキストがゲーム本編と同じノリで面白い。
★双葉社攻略本1〜3
1は薄いが「御剣はトノサマンが好き」の元ネタになったスエカネさんの4コマが載ってるので
逆裁同人に手を出すなら持っていないと恥ずかしい。
2・3はデザイン画や販促ポスターがいっぱい載ってる。
4攻略本はファミ通から出ており、4の設定資料しか載っていないので物足りない。
★GBA期のアンソロ
前述の通り。
★ヤンマガコミック版&逆転検事コミック版
開発スタッフは一切関与しておらず、犯人・被害者はオリジナルキャラで本編とは一切関係が無い。
商業で誌連載していただけあり、絵・シナリオとも価格相応には満足できる。
正直、4本編よりはこちらの方が好きです。
【あまりオススメできない書籍】
★逆転裁判ファンブック
スエカネさんの描きおろし数点とメインキャラのプロフィールが載っているが、
他はどうでもいい特集記事が占める。
スエカネさんの絵柄が変わってしまっている点でもマイナス。
公式絵師が描いた、御剣のパジャマ姿が見たい人には価値がある。
★逆転裁判オフィシャルファンブック1〜3
イラストは攻略本からの再録がほとんど。他はどうでもいい特集記事が占める。
攻略本には載っていなかった、ゲーム内で使われた背景画の特集が目当てならアリ。
★逆転裁判画集
描きおろしはジャケットだけ。中身はほとんど攻略本の設定資料からの再録。