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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
朱子学、及び「太平記秘伝理尽鈔」,
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レビュー対象商品: 逆説の日本史 16 江戸名君編~水戸黄門と朱子学の謎~ (単行本)
この本を読んで良かったことを挙げれば、先ず、江戸時代の儒教の流れ、系譜、内容、その理論の歴史への影響が良く纏められており、系統だてて理解出来たことでしょう。
朱子学と陽明学の違いと系譜、そして何故朱子学が江戸幕府によって保護され、陽明学が異端視されたかと言うことです。 もう一つは、「太平記秘伝理尽鈔」の存在を知ったことでしょう。 この「太平記」と同じ素材を扱っていながら、全く異なった物語になっている云わば「アナザー太平記」の存在を知っただけでも、この本を読んだ価値があったと言えるでしょう。 (近いうちに読みたい本が又増えてしまいました。) 更には、「平家物語」の成立の事情や、そこからくる日本社会全体に与えた大きな影響(識字率に貢献)についても、興味深く読むことが出来ました。 ただ、いつもながらのことですが、論理の「くどさ」がやや気にはなりますが・・・。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
中味充実!充実の一冊,
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レビュー対象商品: 逆説の日本史 16 江戸名君編~水戸黄門と朱子学の謎~ (単行本)
'T.お勧めポイント
'@上杉鷹山の改革へ新らしい視点からのアプローチを提示 これまでの鷹山の改革にまつわる書籍が専らその偉業を讃える視点であったのに対して(これはこれでよい)、著者は改革反対派が抱いていた価値観,正義とは何物だったのか?という視点でアプローチする。それによって鷹山の改革、ひいては一般的な「改革」とは何か、を探る。洞察力に満ちた分析はとても興味深かった。 'A江戸時代の日本儒学が整理されている 林羅山を皮切りに、山鹿素行,山崎安斎,熊沢蕃山,水戸学よくぞここまで!!。山本七平氏の「現人神の創作者」等の研究成果の更なる発展・整理を成し遂げた感を受けた。しかもとてもわかり易く。ここまで研究して発表するまでに著者はどのくらいの時間をかけたのだろうか。 'Bわかり易さ これは井沢氏の他の著作にも共通することで、説明不要。 'U.不満ポイント 特に無し。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
儒教の影響,
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レビュー対象商品: 逆説の日本史 16 江戸名君編~水戸黄門と朱子学の謎~ (単行本)
前半は、名君とされる人物の行動を介して、儒教が政治に与えた影響を解説しています。
日本においては、政治と宗教は別物という固定概念があるだけに、 儒教が与える影響は驚きでした。 後半は、江戸文化についてです。 平家物語や太平記、歌舞伎について、成立の仮定を時代を超えて解説しています。 こういう文化が人々に浸透し、意外に文化レベルが高いということなど、 固定概念が崩され、すごくおもしろいです。 時代、時代の出来事を流れで解説していただくと、 また違った発見があるように思えて新鮮でした。
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