日の出商業との地区予選決勝がほぼ全編入っています。
初球を打たれて顔面に当たって気絶し、九回表に気が付いた時には109点差というのも凄いですが、そこから逆転するという展開がとんでもないです。
100点を逆転するための説得力としては、これでもか、というくらいの熱量しかありません。
「男球」「やる気パルス」など、怒濤の島本ロジックが炸裂するこの巻はまさに最高潮!
大ゴマも贅沢に、そして実に的確に効果を挙げています。
新屋敷の打席など、鳥肌モノ。
そして面白いのが、普通ならここで終わってもおかしくないのに、日の出商業に勝った不屈が増長するというところもちゃんと描いていることです。
普通の熱血バカマンガではこういう冷静な人間観察眼は持てないでしょう。