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逆境に道あり―人を活かし、自己に打ち克つ三十六計
 
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逆境に道あり―人を活かし、自己に打ち克つ三十六計 [単行本]

泉 和幸
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

情報化社会、国際化社会の波の中、先行き不透明感を抱える経営者に求められるものは何か。経営指針・組織管理の極意を、中国古典に学ぶ。月刊誌『イーグル』連載の「古典は叱る」に大幅に加筆修正。

登録情報

  • 単行本: 313ページ
  • 出版社: プレジデント社 (2001/01)
  • ISBN-10: 4833490668
  • ISBN-13: 978-4833490665
  • 発売日: 2001/01
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 744,474位 (本のベストセラーを見る)
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By カスタマー
形式:単行本
題名に惹かれ購読しました。いきなり難しい内容でしたが、読み進むにつれて引き込まれるような感じで一気に読破しました。特に、古典の本は、古典そのものの解説が多い中、時局問題や日本の歴史を交えながら展開されているところに新しさを感じました。

また、2500年前の教えが、今、正に心に響くのは、技術の進歩とは違って人間の本質は、変化はあっても進歩はないことを実感しました。 デジタル社会だからこそ、今まで以上に重要になる人との関わり合いの本質を勉強出来たような気がしています。 取っつきの悪さを解消するために36章の中で、自分の興味ある部分から読まれることをお勧めします。

また、章毎に書かれていることを自分の環境に当てはめて考えることで、更に味わいのある本になるように感じました。

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一読者の期待 2001/2/25
By カスタマー
形式:単行本
著者の豊富な漢籍の知識が縦横に駆使された著作である。 全編に、乱世に生きた中国人の経験とこれに基づく警句がちりばめられ、現在の日本の状況に対比されている。 人間のやることには今も昔も大差はない。

時代を経て変わったのは生産力が上がったのと、人の使う道具が変わったことぐらいで、巨大な競争相手にたじろぐ姿や、変革の遅い組織に対する苛立ちなどは今も昔も同じである。

著者は、このような各局面に応じて、適切な故事を引き合いに出して、現代日本を批判する。

ただし、著者の持つ該博な知識がほとばしりすぎたようだ。古代中国の話になると、(誰でもそうだが)急に楽しくなるのか中国史の解説になってしまったところがある。

中国史の好きな人ならともかく、一般の20から30代の人々には読みづらいところがあるのではないか?

さて、現代の我々が悩み、古典に助けを求める場合、例えば巨大なライバルと向かい合う場合、協調策、対抗策いずれをとるべきか?! どちらの策を取ったとしても、それを正当化する中国故事はいくらでもある。

本当はどの策が正しいのか? ただ単に、局面ごとの解決を見いだすのではなく、全体的な解決、「最終の勝利」を得るにはどうすればよいのか?

中国の故事は諸々の事情から成る状況に対応する人間の最終的な判断のエッセンスである。 この判断に至るには様々な迷いや、いろいろな事情が、いろいろなストーリーがあったはずだ。 この迷いやストーリーを我と我が身に比較してみること、これを行って初めて中国故事の判断が自分のものとなる。我と我が身に比較してみることで少しは自分の姿が解るからだ。

結局は、我々とライバルをどれだけ正確に知っているかが問題となる。「彼を知り、我を知らば百戦百勝す」ということであろう。これが「最終の勝利」に結びつく。 問題は一体、どうすれば本当の自画像を描くことができるのか?だ。 これは本当に難しいことだ。古今の英雄も多くはこれに失敗してきた。

自画像を知らなければ、変革のストーリーも描けない。ライバルを知りライバルを変えることよりも自分を知り自分を変革することの方が話は早い。 ライバルという言葉を経済環境という言葉に置き換えても良い。経済環境は自分の努力ではどうにもならず勝手に変わって行く。

この経済環境にどのように対応していくのか?どのように自画像を描くのか?どのように自分を変えていくのか?これらが一連のストーリーとして中国故事をもとに堀下げられた著作がぜひ欲しい。 著者の次回作に期待したい。

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形式:単行本|Amazonが確認した購入
21世紀の始まりは、明治以来の3回目のパラダイム転換の始まりだそうだ。江戸から明治、昭和の終戦、そして20世紀から21世紀、その大きな時代の変化を、多くのひとが毎日のニュースで少しずつ、しかし確実に実感していることだろう。 同様に、私自身大きな変化と、混乱にとまどっている。

家族のあり方、地域とのかかわり方、社会、ビジネスのルールが、様々な価値観に揺れ動き、コンパスを持たない大海の小舟のごとき状態である。 このような時に、現在と同様、かつて混乱し迷う人間を見つめ続けた中国の先人の経験と教えは、そのまま今の私の悩みに、答えと勇気を与えてくれるものであると期待していた。

ただ、残念ながら、中国古典の壁は厚く、興味と関心は途絶えがちであった。 そこで手にしてのが本書だ。 骨太のこの書は、一読して理解はもちろん出来ないが、多くの中国古典のエキスをかみ砕いて、その世界に導いてくれる。 今の自分のありようを考えるとき、時間をかけ心を照らし合わせるに最適な1冊である。

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