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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
瓦屋根 ぴょんと飛び乗る 少年や,
By saramimi (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 逆光の頃 新装版 (コミック)
トン子ちゃんに挫折した私ですが・・・こちらはジャケ買い大当たりでした!(トン子ちゃんの人と気づかず購入)京都の町で育ち、ちょっと軟弱でふらふらしてて、瓦屋根にぴょんと飛び乗り登下校する孝豊くん。 年中行事、町の不思議、美しい杉、気になる友達の女の子、担任の先生、近所のおじさんなどとのふれあいの中で、ピカッと彼の心は光ります。 過敏すぎるリリシズムにはならず、男の子っぽいけどちょっと甘えた感じの主人公と街と人々が、ストーリーをおおらかにし、かつ確実に時は流れています。 黒猫や天狗にどきりとさせられ、杉山の美しさにため息がもれ、黒ベタの夜に和みました。 少年や京都、ちょっとセンチメンタルな漫画が読みたい人、ぜひ手に取ってください。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
表紙そのままの傑作!,
By ミミミとラララ (茨城県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 逆光の頃 新装版 (コミック)
タナカカツキ作品として初めて読みましたが、類のない傑作だと思います。あっさりとした絵柄とストーリーで、拍子抜けするかもしれませんが、 よく見ると、漫画の中ではめったに使われていない背景描写や表現方法が随所に持ち込まれていて、 とても意欲的で革新的な作品だと思います。 個性的すぎない普通の主人公たちに、だれもが感情移入しながら読み進められます。 京都という舞台も、大げさすぎず、画面のなかに取り込まれています。 それに、表紙のシーンは漫画史に残る名シーンと言ってもいいのでは! 1枚のイラストレーションのような絵柄は林静一を思わせますが、内容はもっと軽やかで楽しめます。 これを若いときに描いたなんて信じられないくらいで、今ギャグ漫画家になっていると知って驚きました。 でも、名処女作だと思います。おすすめです。
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