私は起業した人間で商売を営んでいます。そのため友人も企業家や個人経営者が多いです。船井先生の本は私は10冊以上読みました。経営者は時間が足りなくなり、無駄を無くすために努力するものです。船井先生の本は、同じような内容がだぶっていてしかも量が多すぎます。読む側にとっては無駄です。効率よく無駄をはぶいて船井流のポイントを把握したい人(商売人や個人経営者の読者)にとっては、1万円でもいいから、ビシっと要点だけをまとめた経営者のための本を図解やチャートで説明してほしいなと思う。しかし、今回の本には船井先生自身の人生、過去が生々しく書かれている箇所があり、とても読み応えはありました。あと、我々働き盛りの30代40代(ロストジェネレーション世代)から見ると、高度成長期で経済の繁栄を謳歌してきた世代の成功話であり、働けばそれなりに見返りが得られた時代の”昔はよかった”的な話に聞こえてくる。今の時点で同じ努力をしたとしてはたして同じような成功、果実を得られるのかというと、そうでないだろう。特にサブプラ後では経済の環境が違いすぎる。永遠に繁栄し続けてきた国や文明は無かったように、マクロ的には厳しい経済環境がしばらく続くと見るとすれば、本の内容は参考にはなるが、通用しない面もあると思う。