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退出ゲーム 単行本 – 2008/10/30


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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

穂村チカ、高校一年生、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。上条ハルタ、チカの幼なじみで同じく吹奏楽部のホルン奏者、完璧な外見と明晰な頭脳の持ち主。音楽教師・草壁信二郎先生の指導のもと、廃部の危機を回避すべく日々練習に励むチカとハルタだったが、変わり者の先輩や同級生のせいで、校内の難事件に次々と遭遇するはめに―。化学部から盗まれた劇薬の行方を追う「結晶泥棒」、六面全部が白いルービックキューブの謎に迫る「クロスキューブ」、演劇部と吹奏学部の即興劇対決「退出ゲーム」など、高校生ならではの謎と解決が冴える、爽やかな青春ミステリの決定版。

著者について

1973年静岡県生まれ。2002年、『水の時計』で第22回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。他の著書に『漆黒の王子』がある。いま最も注目される気鋭のミステリ作家。

登録情報

  • 単行本: 262ページ
  • 出版社: 角川グループパブリッシング (2008/10/30)
  • ISBN-10: 4048738984
  • ISBN-13: 978-4048738989
  • 発売日: 2008/10/30
  • 商品パッケージの寸法: 19.3 x 13 x 2.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 381,057位 (本のベストセラーを見る)
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投稿者 田中与四郎 投稿日 2014/11/12
形式: Kindle版 Amazonで購入
都合のいい偶然が多すぎ、また普通の世界ならありえない展開が多すぎて、のめり込むように読めない作品だった。
ある同級生が校内で隠し撮りをしていたのがみんなバレたのに、その友人が「実はただの勘違いで、隠し撮りなんてしてないよ」と訂正し回っただけで、みんながすんなりと納得するだろうか? しかも本人が仮病をつかって休んでるのに。
別の事件でもある人が犯人だったと分かったとき、それまでに大勢の人に迷惑をかけたのにこれで一件落着めでたしめでたしで終わる安易さ。

そしてラノベまがいの最近の軽小説にありがちな、「どうしておまえはそこまで蘊蓄を知ってるんだよ」という都合のいい人物が、この作品でも見事に登場し、事件解決に絡んでくる。何の伏線もなしに。
その人は実際に隠し撮りをやってて同級生に見つかった野郎だが、そのことについて本人はなんの後悔も良心の呵責もないらしく、「これはこうで、君はこんな理由でこんなことをしたんだね」と、刑事以上の明瞭な推量と断定で、得意げに事件を解決してしまう。

こんなんじゃ、はっきりいって知識だけが豊富なアンドロイドみたいにしか思えないのだ。
謎解きやトリックだけで、人が機械やコマのように都合よく動くだけの作り話。そんな印象しか抱けなかった。

これでは昨今の読書離れもしょうがないと思う。まだマンガの方が人情味あふれてて面白いから。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 こぶた 投稿日 2014/5/28
形式: 文庫
表紙に限らず、内容も少女漫画みたいだなと思いました。
ただ、扱う問題が意外にヘビーでそのギャップに驚きますが。
最近の高校生がベトナム戦争がわかるなんてすげ〜と思ってしまいました。
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形式: 文庫
殺人のないミステリーにハマっており、そこから手を出した一冊でした。
魅力あるキャラクター、最後まで「どういう終わり方をするんだろう」と思わせる流れで、すごく楽しんで読めました。
特に好きな話は二つ目の話です。
寒い中で正体不明の白いルービックキューブを回すハルタを想像すると、なんだかすごく絵になる想像が浮かびました。
ただ、高校生にそこまでの知識があるのかなという違和感が少しだけありました。
なぜハルタがそこまで博識なのかということが今後作中で語られるのであれば、もっと納得して読めると思います。
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14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 投稿日 2008/12/6
形式: 単行本
廃部寸前の弱小吹奏楽部で、吹奏楽の“甲子園”普門館を目指す幼馴染の二人
――穂村千夏(チカ)と上条春太(ハルタ)――が、部員集めをしながら、その過程
で遭遇した様々な事件の謎を解く《日常の謎》をテーマにした青春ミステリ連作集。

基調は、若干マンガ的な学園ラブコメなのですが、時折シビアな
“現実”を提示することによってギャップを際立たせ、読者に強烈
な印象を与える――という作者ならではの効果的な演出が秀逸。

また、ミステリとしては、ほかに類を見ないオリジナリティあふれる「謎」の創造と、
事件関係者に“癒し”をもたらすカタルシスに満ちた「解明」が特色となっています。

※収録されている各短編の内容については「コメント」をご参照ください。
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投稿者 DorothyAnderson 投稿日 2014/12/4
形式: 単行本 Amazonで購入
登場人物がみな薄っぺらい。主人公の存在感も魅力も、皆無。ワトソン役の女子校生の一人称形式も、作者(おじさん?おばさん?)の想像でひねり出した感が強い。いと哀れ。
「教師の左手に疵痕」って…。それだけで、「現代社会」を描いたような気になってない? 笑止千万、いと可笑し。
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8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 牛魔王 投稿日 2011/6/23
形式: 文庫
チカとハルタの二人が高校で起こる様々な謎を解き明かしていく学園ドラマ。
いちおうミステリーっぽくはなっているが、基本的にはコミカル。テンポよく話はすすみ、読みやすい。ギャグもところどころ笑える。かと思いきや、いきなりシリアスな方に話が流れたりするのも魅力。
四話の連作なのだが、毎回登場する脇役がなかなかいい味を出している。

その反面、主人公の魅力が弱い気がする。
この作品がシリーズの1作目ということなのだが、主人公二人の設定がよくわからず、どうも感情移入できなかった。特にハルタ。事件の探偵役を務めるのがこのハルタなのだが、「なんでこんなことを知っているんだ?」と思ってしまうくらいに博識である。唐突な感じを受けてしまう。

「日常の謎」を描いているだけに、キャラに感情移入できればもっと面白いはず。
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