普段の男気はやんわり拭われ、そのぶんセンチメンタルな哀愁が溢れ、
“男の悲哀”が切なくも心地よい非常にきれいなナンバー。
とても好きだ。
けれども、男の悲哀と表現したものの
そこにあるのは、ダンディズムみたいなやつではなく
あくまでなんだか可愛いらしい感触。
どんなクールな男だろうとも、確実にハートの奥底に眠る少年のような脆さ。。
そんな言わばキュートな質感の悲哀が新鮮であり
またそれは、スカパラとハナレグミの両者がそれぞれの武器を持ち寄った化学反応の結果なのだと感じます。
・2組のいい部分が出ていない。
・スカパラが完全にバックバンドになっちゃってる。
的な、
ネガティブな意見も散見されますが、
単純にいい音楽を1個のカタチにしてみんなに提供していくためには引き算も必要と感じるので
技巧とセンスは間違いない2組の大人なミュージシャンな訳だから、その辺は違った目/耳で受け入れるべきでは?
じゃないと勿体無いよ。。
個人的には、他にどれだけこんないい曲奏でられるひとたちがいる訳!?っていう勢いなので、
このコラボレートはまぁ、成功だという感想に落ち着いてます。
一方カップリングにはインスト2曲。
アッパーな#2とご機嫌な#3。表題曲で若干抑えられてた普段同様の男っぽさが溢れています。
また表題曲のインスト!トランペットが加わって、よりセンチメンタルな仕上がり♪
これもまた最高っ。
夕暮れ時にぼんやり聴きたい。体の一部になっちゃうぐらい染み込むまで、聴いていたい。