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迷走するスマートグリッド―誰も書かなかった次世代インフラの本質
 
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迷走するスマートグリッド―誰も書かなかった次世代インフラの本質 [単行本]

山家 公雄
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「プロデューサー」(生産者)と「コンシューマー」(消費者)の複合体「プロシューマー」がキーコンセプト。エネルギーのインターネット化。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山家 公雄
エネルギー戦略研究所株式会社取締役研究所長。株式会社日本政策投資銀行参事役。昭和31年4月6日生(山形県)。昭和55年3月東京大学経済学部卒業。昭和55年4月日本開発銀行入行。平成10年4月新規事業部環境対策支援室課長。同11年10月日本政策投資銀行環境エネルギー部課長(電力担当)。同12年3月国際部参事役。同13年6月ロスアンジェルス事務所首席駐在員。同16年6月環境・エネルギー部次長。同17年4月(財)地域総合整備財団(出向)開発部長、調査部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 251ページ
  • 出版社: エネルギーフォーラム (2010/08)
  • ISBN-10: 4885553768
  • ISBN-13: 978-4885553769
  • 発売日: 2010/08
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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本書は数多くあるスマートグリッドの本の中でもとくに最近の海外の実証プロジェクトの動きを著している点で興味深い。とくに欧州のスマートグリッドのプロジェクトの例を数多くあげているし、単なる学識経験者の書くような「べき論」でもない点が特徴だ。
スマートグリッドは米国でスマートメーターを包括するシステムとして登場し、欧州では地域コミュニティを主体としてさまざまな実証が行われている。またスマートグリッド自体、送電系統の上流部分と下流部分に分けられる。最近ではその下流部分の議論が細分化し、再生可能エネルギーでとくに家庭分野での分散型エネルギー源とのインテグレーションのシステムの展開が多いが、本書ではその内容を分かりやすく紹介している。
しかしながら我が国では電力会社やガス会社の垂直統合、家庭分野での地域独占が長年続き、世界のスマートグリッドの潮流とは異なる動きだ。だから日本型スマートグリッドと呼ぶ向きもあるが、日本型やオールジャパンと言ったとたんにガラパゴス化する危険がある。
本書ではおそらく、そういった日本での議論や日本での実証プロジェクトと、海外のプロジェクトとの違いを明確にすることで、本質からかけ離れた日本でのスマートグリッド「議論の迷走」を言いたかったのではないだろうか。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 天使のくま VINE™ メンバー
 本書が提示するのは、まさに電気事業の新しい姿の一端である。プロデューサー(生産者)とコンシューマー(消費者)が一体となった姿の実現ということだ。
 日本では、太陽光発電の大量導入とスマートメーターの普及といったことが注目されているが、著者のイメージはむしろ、太陽光発電を含む再生可能エネルギーと蓄電池、さらには家庭用・産業用コージェネレーションやエコキュート、電気自動車と充放電設備を含めた、コミュニティベースのエネルギーインフラだろう。多少自立しながら連携していくシステムである。これが、プロシューマーの姿であり、スマートメーターをはじめとするICTがこれを支援する。
 こうした姿にどれだけリアリティがあるのか。本書では欧米の動向を詳細に紹介し、日本の実証試験と比較していく。その結果、先に述べたような、太陽光発電大量導入のようなイメージは払しょくされ、日本のスマートグリッドがさらにその先に行くことができる可能性が理解できるのではないか。
 タイトルは「迷走する」とあるが、スマートグリッドは迷走していない。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
タイトルは意外性を持たせたものだが、内容はありきたりで、がっかりさせられる。氏の最近の著作に共通していると思う。買わなきゃよかったと思う。「迷走するスマートグリッド」というなら、本来のあるべき姿がどういうもので、現在はどのように迷走しているのか、その背景や原因はどこにあるのか、といったことを関係者への取材などによって、丹念に調べあげ、裏を取った上で書くべきだろう。この本にはそのようなものはない。他のスマートグリッドの本と何が違うのかわからない。金を出して買う本ではない。
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