“医者が病気になったとき自らがかかりたい名医を紹介”というキャッチにひかれて手に取った1冊。医師を選ぶには、様々な方法があると思うが、その根拠となるのは、ほとんど患者になったことのある知人の口コミ。これが一番だと思っている人々は多いと思う。でも、口コミだけだと、感情論だったり相性だったり、自分や家族を治してもらったからという極めて狭い意見が多い。
それで、症例数をランキングした本やテレビの情報を参考にするわけだが、テレビは何だかあまり信用できないし、ランキング本もいい医師が特定しにくい。
そんなとき、前述のキャッチフレーズが目に飛び込んで来た。医師の口コミなら、患者の口コミを補完して余りあるだろう。しかも直接全員に取材しているという点にも興味を持った。
紹介している医師も三大疾患のみならず、全領域にわたっているし、治療法についても詳しく書いているので、自分が治療を受けている病気のセカンドオピニオンの書としても最適だ。