プロフェッショナルとは何なのか?
正解は無いと思いますが、
50年間、ミズノでグラブを作り続け、
イチローや松井のグラブ製作も担当した坪田名人から、
1つの答えが見えたように思います。
特に本書では「続けること」の大切さについて書かれていますが、
個人的には以下の部分が印象に残りました。
・50年間ミズノにいて、26年は下積みだった、と言う考え方
一度決めた事は、ただひたすらやってみる。
考えただけでは結局何も見つからない。とにかく動き出す。
・達人と言われる人は技量を伸ばすことを目的としているわけではない。
何よりも練習することが好きなのであって、技量は後からついてくる。
・意識の差を利用する
朝ウォーキングする1時間と、昼間おつかいに行かされる30分。
「鍛えよう」と思ってやってるウォーキングと、
「楽したい」でやったおつかいはどっちが疲れないだろうか。
意識を変えることで、自分自身は変わることができる。
・利用される事が仕事人としての勲章
声をかけられたら、「何で俺ばっかり?」ではなく、
「指名を受けた」と捉える。
利用されることはそれだけチャンスである。
そのためにも「フットワークの軽さ」と、
「いつでも取りかかれる準備」は決して忘れるべきではない。
・無茶振りを歓迎する
無茶な要求、設定をされた場合の方が、
限界を超えるような飛躍的な結果を残しやすい。
その状況が自分を成長させる。
・できないのか、やりたくないのか
やれと言われたことができないと思った時に、
それには、「本当にできない」事と「やりたくないからできない」の
2通りが存在していて、実は後者だったと言う事は多くある。
まずは、「できない」という選択肢を無いものとして
考えてみることが重要。
坪田名人から学べることには「続けることの大切さ」もありますが、
本書ではそれ以外からも多くの事を学べたように感じます。
そして、自分はどんなプロフェッショナルになりたいのか、
それを考える機会になったと思います。