作者および絵師のことを一切知らずに本書を読んだ者の感想です。
失礼ですが、どこが面白いのか分かりません。
筋書きの脈絡は不可解、それ以上に登場人物の気持ちの展開が不可解です。
書き方は説明的なのに、説明にすらなっていないのです。
なんというか、ラノベっぽい設定の人間をラノベっぽい場面の中で適当に配列しているだけのような……。
アカラサマに読者の感動を誘う為に書かれたクサい場面も、全体の脈絡が不可解なので感動できませんでした。
オタク知識がしばしば引用されていますが、細切れな上に図式的で、全く面白くありません。
ただ引用しているだけで、それらを練成してネタにすることができていないのです。
あと、軽薄かつ執拗な暴力表現、およびオヤジ臭いだけで単調な下ネタ表現は不愉快でした。
極め付けは「あとがき」です。見苦しいことこの上ないあとがきでした。
自作品の中身を作品外で力説するくらいなら、本文内容をもっとマシにして欲しかった。
ラブ度大増量?友情特盛り?笑わせるな。全然伝わっとらんよ。ナゼというに、本文中で表現できていないからだ。
内容のみを見れば評価は★ですが、
今どきの口語に沿った言文一致体はマズマズのものと思われたので、★★とさせて頂きました。
なんだかんだで言語感覚は悪くないですね。