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最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
昨日を再利用し、今日を楽しみ、明日を自分の思うようにしよう,
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レビュー対象商品: 迷いの晴れる時間術 (単行本)
タイトルに偽り無し。一読して、迷いがすこし晴れました。実践できたら、もっと迷い無く人生を生きられそうに思います。 いわゆるビジネス書系の時間管理術とは一線を画している本書。 それどころか、いわゆる時間管理術はある人にとっては無意味だし、 ある人にとっては却って悪影響をもたらすと本書は言います。なぜか。 本書の原題はThe Time Paradox。米国心理学学会元会長の著者が、 「時間の認識」が行動に及ぼす影響を心理学の立場から紹介しています。 時間の認識には互いにパラドックスの関係にあるいくつかの類型があること、 そのため人は自分の類型を正しく認めた上でパラドックスのあいだで バランスを取ることが大切だと説きます。 時間の認識がパラドックスになっている以上、「正しい」時間管理術は 単一の命題には限られないのです。 全ての人間がいつか死ぬ以上、人間に与えられた時間は有限で、 お金より何よりも貴重な財産です。それを意識した上で、 どうすれば自分の時間を大切にできると思うか? 有限な人生の時間を費やしてあなたは何を得たいのか? 時間を正しく使うとはどういうことか? これらの問いに読者それぞれの答えを用意することが本書の狙いです。 著者は1997年と1999年の二度にわたり、アメリカ・フランス・スペイン・ ブラジル・イタリア・ロシア・リトアニア・南アフリカなどで調査を 行い、「時間に対する姿勢」の尺度を発見し、それを6つの類型に 分類しました。類型とその特徴は以下の通り。 過去肯定型:過去の良かった体験を思い出すのが好き。 過去否定型:過去の辛かった体験に縛られて悲観的な選択をする。 現在快楽型:現在をいかに刺激的に楽しむかに関心がある。 現在宿命論型:現在の状況は与えられたものでどうやっても変わらないと諦める。 未来型:未来の成功のために現在を努力や忍耐に費やせる。 超越未来型:来世の幸福のために現世をなげうてる。 本書には読者が6つの志向のどれに属するかを判定するテストが 掲載されています。 六つの志向について、実験結果などを交えながら相互関係がいくつか 紹介されています。曰く、 ・日々生死にさらされている動物は本来現在快楽志向だが、 文明が生死のストレスを解放することで未来志向が生まれてくる。 ・現在快楽志向は身体的な認識、未来志向は頭脳的な認識。 ・現在快楽志向が仕事のプロセスに集中すると創造的な仕事を行い、 未来志向が仕事の結果に集中すると完成度の高い仕事を行う。 ・未来志向は仕事で成功しやすいが他人の幸福に関与しない傾向があり、 現在快楽志向は他人とも積極的に関わるが仕事では成功しにくい。 ・現在志向を未来志向に向かわせるにはいくつかの必要条件がある。 生活の安定・教育・就労・成功体験・見本となる未来志向の人物の存在など。 ・家族や伝統の重視は過去肯定志向と未来志向を強める。 ・過去否定志向と現在宿命論志向は育った家庭環境・経済環境の 影響を強く受ける。 ・(例えば児童虐待のような)同じ体験をしても(しなくても)、 過去肯定志向になる人と過去否定志向になる人とは分かれる。 六つの志向のうち、過去否定志向と現在宿命論志向とは強まると 人生を不幸に感じさせる傾向がありますが、それ以外の志向は 上記相互関係から判るように場面場面で長所と短所が織り混ざります。 いまこの瞬間を幸福に生きつつ、かつ長期的にも成功を収めるには、 過去・現在・未来のそれぞれの志向を「行き来」することが 有効だと著者は説きます。 6つの志向は長年の習慣や体験に基づいて形成されるので、 後から変えるというのは容易なことではありません。けれど、 認識=ものの見方、ということは、日々の内省の態度・行動を コントロールすることで、少しずつ変えて行けるものだと著者は 主張しています。 そして最終的には、六つの志向のバランスを取り戻すことで 人生に与えられた時間を幸福に過ごして欲しいという想いを、 著者は次のキャッチフレーズに凝縮しています。 「昨日を再利用し、今日を楽しみ、明日を自分の思うようにしよう。」
5つ星のうち 5.0
タイトルとは若干違う気はするが,
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レビュー対象商品: 迷いの晴れる時間術 (単行本)
時間術って言うとビジネス書的な物を期待してしまいますが違います。中身は「時間」についての考え方・性向についていくつかの類型に分けて、 それぞれの特徴を明らかにし、更に「時間」に対するどのような考え方が、 多くの人間にとって有益か、という部分に焦点を当てた物です。 過去は再構築できる。 良く良く考えればそうです。所詮自分の過去ですら、記憶のフィルターを通した認識でしかない。 だからこそ、再構築できる。 そして再構築した過去が未来に向けてのエネルギーになる。 具体的な方法論を求めてる人には向かないと思いますが、 この考え方・類型は非常に興味深く読めました。 ”時間が無い”と、いつもお感じのあなたにこそ読んで欲しい本です。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
すばらしい!!,
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レビュー対象商品: 迷いの晴れる時間術 (単行本)
新しい考えというのは、なかなか受け入れにくいものだが、これは説得力があった。なにより、時間志向という考えで、今まで説明できなかったことがうまく説明できるのだ。それだけでも価値がある。世代間ギャップに悩む人には最良の内容だと思う。そして、目指すべき方向が提示してあるので、実践してみたくなる。
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